セックスはパートナー候補との交際を始める手助けとなる?セックスはどのように働くのでしょうか?

他人同士の間の深い心からの繋がりを生む為に、セックスはどのように働くのでしょうか?

 

 

 性的欲求は交際相手候補との距離を初期的に縮める強い動機付けとなり、性交渉や妊娠を促進させる結果となります。愛情を欠いた性的行動の場合は、一夜限りのものとなります。しかし、性的欲求はもしかすると交際相手候補との距離を縮めるだけではなく、お互いの愛情が芽生えることを促進させているかもしれません。

 

 

 しかし、その欲求が単純に生殖行動の動機となるのか、愛着のみを促進させるのか、果てはその欲求が直接的に最近知り合った人同士の間に深い繋がりを与えることが出来るのかどうか、はっきりとは判明していませんでした。実際、性的欲求と深い愛着は直接的に関係があるわけではないようですが、進化論と社会における過程の中で人類は性的に引きつけられた相手に恋愛的に愛着を覚えるように変わってきているようです。

 

 

 最近社会人間関係に関する雑誌において、先程述べたポイントについての研究が発表されました。私と私の同僚による4つの研究では、新しく出会った異性同士は、顔合わせの際に性的欲求が深い感情レベルの繋がりを築く可能性を生んでいることが確認されました。

 

 

 1つ目の研究では、新しい顔見知りに対して即座のコンタクト(コミュニケーション、例えば同調、身体的接近、頻繁なアイコンタクト等)のような言葉を用いない行動に意欲を示すかどうかを研究しました。これを調べるため、参加者は既に録音された音楽を対する魅力的な異性とともに口パクで同時に真似をするという実験を行いました。これはビデオ録画のもと行われています。そしてその後、参加者は相手に対して欲求を感じるかどうかが測られました。その判断として、参加者がどの程度相手に対して即座に態度を示したか、そしてどれ程シンクロしていたかということを確認しました。参加者の相手に対する欲求は、相手に即座に対応する態度の中に隠れて表れ、同調の中にも同様に表れていることが参加者、その相手、そして測定者によって確認されました。

 

 

 2つ目の研究では、1つ目の研究を別の方法を用いて繰り返しました。今回はより親密な状況として口パクで真似をするのではなく、スローダンスを用いて、よりロマンチックな状況を作り出しています。また研究1の発展として、恋人候補との将来的交際に対する興味を測るという過程も追加しました。この研究が目指したのは、被験者が異性とスローダンスを踊ることによってその後相手に対して性的欲求の度合いが上がるかどうかを観察することであり、その程度を測る方法として、お互いに上手く息が合っていたか、そしてその相手に再び会いたいと思うかという点を考慮しました。結果は、参加者の相手に対する欲求は、彼らが相手に上手く息が合っていたかどうかに関連していることが分かり、更には相手と交際することへの興味が予測出来ることまで判明しました。

 

 

 研究3と4では生殖器の活動と性的ではない態度(問題があれば対処出来る状況下で)のふとした繋がりを生む様に計画されました。これは交際相手候補との関係を開始させる戦略的意図だけではなく、長期間に渡る繋がりをサポートする役割も見込んで設計されました。

 

 

 研究3では被験者は性的刺激(自然刺激と対になるもの)に意識下でさらされました。具体的には、被験者はデートの際の食事、服、場所の好みについて7つあるカテゴリーの中でそれぞれ二者択一の選択をしてもらいました(例、服の色:黒か青、場所:バーかレストラン)。そしてその選択をする前には男女それぞれ性的状況(被験者が女性の場合:魅力的な裸の男性が横になり、股間から上が見える状態。男性の場合:魅力的な裸の女性がひざまずいた状態を後ろから撮影した状態)又は普通の状況のいずれか潜在意識内でさらされました。

 

 

 

 そして参加者はいくつかの対人関係のジレンマ(例、“恋愛の最初で恋の駆け引きをすることについて酸性化反対か?”)について異性の相手と話し合いました。この間被験者はビデオ録画されていることを知りません。判断方法として、話の途中で参加者が相手に対してどの程度反応的で気を遣う態度に出ているのかを観察しました。この実験で、参加者は性的状況を経験した後の方が相手に対してより多く反応を示すことが分かりました。

 

 

 

 実験4では、生殖組織をより生態的な方法で活性化させることに焦点を当て、実際に現実である性的刺激の場面(ビデオを見る等)がどのように交際を開始させようとする行動(助けようとする態度など)に影響を与えるのかを観察しました。具体的にまず被験者は性欲を刺激するビデオ(ポルノ/アダルドビデオではないもの)又は普通のビデオのいずれかを見ます。そしてその後被験者は他の被験者とともに口頭推論に関するアンケートに5分間にわたって答えるよう信じ込まされます。そして調査員は魅力的な異性の仕掛人を紹介し、対象とした参加者の隣に座らせて、質問に答えている間は話をしてもいいことを伝えてから部屋から出ます。

 

 

 

 仕掛人は3つ目の質問にさしかかったふりをして隣の被験者の方を向いて“この問題でつまずいてしまいました。手伝ってもらえませんか?”と質問の手助けを請います。被験者の助けようとする態度は次の様な方法で測られました:

 

(a)相手を助け始めるまでの時間、

(b)質問を特までにかかった実際の時間、

(c)実際の手助けの質。

 

注:(a)(b)はそれぞれ仕掛人がポケットの中に隠したストップウォッチで計測します。

  (c)これは後に仕掛人によって評価されます。

 

 

 全体を通して、私達の研究は無意識の性的刺激でさえ言語または非言語の態度を引き出すことを明らかとし、そしてその態度は反応の迅速さだけではなく、相手の幸せに対する気遣いが表れていることを突き止めました。つまり、我々の研究は知らない2人が出会い、性的欲求をお互いに感じると将来の交際に対する興味はもちろん、その交際に投資する意志を表わす様な行動や態度が急速な増加することを示しています。こうした態度は、より深い感情の繋がりを育む状況を作り出す手助けとなります。強い欲求は新しいパートナーを引きつける一方で、長期間の繋がりをサポートする態度がそこから現れるということを、ここでもう一度述べておきましょう。

自分とパートナーの楽しみは半々に?

与える、受けとるのバランスをとりましょう。

 

 

あなたは長い一日を過ごしていました。

 

 

あなたがしたい事といえば、テレビの前で無為に過ごしてから寝るだけです。

 

 

あなたのパートナーは、あなたと横に座って、寄り添っています。そして、いつもロマンスの気分になっているときにそうするように、触れ始めます。ではあなたは何をしますか?

 

 

  1. あなたには今夜はそういう気分がないが、もう一度その機会を作ってほしいことを正直に伝えます。

 

 

  1. あなたがそういう気分になっていなくても、同じようにしてあげます。あなたはすでにあなたがそれを楽しむことはないことを知っています – ただあなたの心にはあまりにも多くの事があるからです。

 

 

 

  1. あなたが気分になっていなくても、同じようにしてあげます。あなたの気分を誰かが知っているでしょう、おそらくあなたのパートナーはあなたを興奮させることができ、そして、あなたはすべてが終わった後には、きっと楽しかったということになるでしょう。

 

 

どんな反応が正しいか疑問に思っているならば、それらのどれもがすべての状況において絶対に正しいとは理解してはいけません。

 

 

しかし、あなたが現在選択していることは、特にこれらの回答の1つがあなたにとって習慣になっている場合、あなたの関係の大元に影響を与える可能性があります。

 

 

答え「A」は、パートナーのニーズよりも自分のニーズを優先していることを意味します。

 

 

時にはこれが必要です。あなたのニーズに常に気を配っているなら、パートナーはあなたを理解してくれるでしょう。

 

 

しかし、常にあなたのパートナーのニーズよりも前にあなたのニーズを優先させる場合、あなたの関係は困ったことになります。

 

 

あなたのパートナーが、関係に満足していないときは、少なくともこの先が長くないでしょう。

 

 

答え「B」は、あなた自身を犠牲にして、パートナーのニーズを満たすことを意味します。

 

 

あなたのパートナーのために時々、自分を犠牲にすることは良いことです。

 

 

パートナーは望むものを手に入れ、あなたは彼らが満足していることを知って嬉しいと思うことができます。

 

 

しかし、それが通常化しつつあることになっているならば、あなたの関係は問題になります。あなたは常にあなたが与えるが、決して受け取らない関係では幸せにはなりません。そしてあなたのパートナーもそれほど幸せではありません。

 

 

答「C」は、パートナーのニーズを満たす意思があることを意味しますが、自分のニーズにも見えます。

 

 

研究は、この中間のアプローチが、あなたとあなたのパートナーの長期的な関係の満足度を高める可能性が高いことを示唆しています。

 

 

トロント大学の心理学者Emily Impett氏と彼女の同僚は、社会的および個人的な関係について最近の記事で、あなたのパートナーの性的ニーズを自分のものよりも優先させることのコストと利点を探りました。

 

 

研究のために、彼らは少なくとも2年間、排他的であった122組のカップルを募集しました。

 

 

参加者の年齢は19歳から67歳の範囲で、カップル歴は2年から48年でした。約半数は結婚し、残りの半分は同居していました。

 

 

21日間の各日、各パートナーは調査にとって、リンクした電子メールを受け取り、就寝前にそれを完了するように指示されました。

 

 

最初に、彼らは、関係の満足度、ポジティブおよびネガティブな気分、性的欲求を探求する一連の質問に答えました。

 

 

これに続いて、「今日あなたのパートナーとセックスしましたか?」という簡単なイエス/ノーの質問が続きました。この場合は、研究をした21日間で平均3.5回、つまり一週間に1回強でした。しかしながら回答では、0(3週間まったくなし!)から17(ほとんど毎日!)がありました。

 

 

 

次に、この研究の重要な質問が来ました。

 

 

具体的には、研究者たちは、性的な共同体の強さと不快な性的な交わりというものを見ていました。

 

 

簡単な言葉で言えば、性的共同体力とは、あなた自身のことを念頭に置きながら、パートナーのニーズを満たすための努力を意味します。 (これは上記の「C」の回答になります)。性的共同体力は「性交渉中に私のパートナーのニーズを満たすことが私にとって最優先事項だった」などの回答によって測定されました。

 

 

逆に言いかえれば、性交渉はあなたのパートナーのニーズを満たすことと関連していますが、自分のニーズは満たされていません。 (これは上記の 「B」の回答になります)。性交中は、性的にはパートナーのニーズと矛盾すると自分のニーズを満たすことができませんでした。

 

 

最後に、研究者は以下を測定しました:

 

 

ポジティブなパートナーに焦点を当てた性的手がかりです:質問には、「性行為中、私のパートナーは私のニーズに反応しました」などの項目が含まれていました。

 

 

パートナーに焦点を当てた性的な手がかりは、性的な共同体の強さ、性的行為などです。

 

 

負の自己中心性の性的手がかりについてです:質問には、「性行為中に、煩わしい考えが出てきて集中しなくなった」などの項目が含まれていました。

 

ネガティブな自己中心性の性的手がかりは、不満足な性的行為、すなわち性的行為からの分離感を示唆しています。

 

 

性的満足度:「あなたのパートナーとのあなたの性行為はどの程度満足していましたか」などの質問が含まれています。これらの項目は、性的な関係ではなく、特定の性的体験に対する満足度を測定したものです。

 

 

最初の結果は、すべての良い恋人、夫婦がすでに知っていることを示しました。

 

 

あなたのパートナーを喜ばせることは、楽しみの半分です。言い換えれば、あなたのパートナーのニーズを満たすために努力し、あなたのパートナーがあなたのニーズを満たすために努力すると、どちらも性的満足と満足感が増します。

 

 

したがって、あなたのパートナーのニーズに焦点を当て、お互いに信頼し合い、お互いに返し合うこと、それは少なくとも健全で親密な関係についての鍵の1つです。

 

 

しかし、2番目の結果は研究者を驚かせました。

 

 

彼らは、疎外された性交渉が、その夫婦カップルの双方のメンバーの性的および関係満足度の低下につながることが結果に出てくると予想していました。言い換えれば、あなたがそれを楽しむことなく動くだけであれば、あなたのパートナーは何かが不足していると感じて不満を感じるでしょう。しかし、これはまさに彼らが見つけたパターンではなかったのです。

 

 

慣れ親しんだパートナーのニーズを満たし、自分のニーズが満たされないようにすると、性的な関係など、関係のすべての側面に満足することは少なくなります。

 

しかし、あなたのパートナーは必ずしも不幸ではありません。お互いのニーズを相互に満たすカップルのメンバーと同様に、彼らは支えられている感を経験はしません。

 

代わりに、彼らは満足感の変化も報告しません。要するに、あなたのパートナーのニーズの為に常に自分を犠牲にしてしまうと、あなたは悲惨にも、あなたのパートナーはあなたの犠牲をそれほど高く評価しないでしょう。

 

 

研究者は以前の研究から、パートナーのために自分のニーズを定期的に犠牲にする人々は、自尊心が低いことに苦しんでいることに気付いていました。

 

 

彼らはしばしば、自分のニーズが満たされていないと感じる、または極度の犠牲を払わなければ価値がないと感じると報告されています。

 

 

この考え方は個人にとって、多大な害を及ぼすものであり、相手方にもあまり良いことはありません。

 

 

確かに、自尊心は石のように固いわけではないというのが現実です。

 

 

あなたのニーズが満たされていないと感じたら、なぜあなたはそのように感じるのかについての自己を振り返る必要があります。

 

 

おそらくあなた自身で、または自己助力の文献の助けを借りて、これを行うことができますが、信頼できる友人、牧師、またはカウンセラーは、自己の成長を追求する上で重要な味方です。

 

 

健全な関係には、常に与えると受け取るが含まれます。

 

 

私たちのパートナーのための私たちの愛は、彼らのニーズを満たすために犠牲を払って成長します。

 

 

しかし、やや自分本位であることも良いことです。私たち自身のニーズも満たす必要があります。

 

 

あなたのパートナーに必要なものを知らせることを恐れないでください。あなたは関係性の上で満足するに値し、そしてあなたのパートナーは同様にまたより幸せになることでしょう。

女性と男性ではオンラインデートの目的が違うのか? 生物学的性とデートについての驚くべき新研究がよく知られた俗説の誤りを指摘する

「セックスは自然の一部。私は自然と共に生きているの。」-マリリン・モンロー

 

男性はカジュアルなセックスの方に興味があり、女性は真剣な交際の方に興味があるというのはよく知られたことですよね。ハラム、デバッカー、フィッシャー、ウォルレイブ(2018)によると、先行研究のデータは明快です。「女性に比べ、男性が性的多様性とカジュアルセックスを好み、パートナーを増やしたがる傾向は立証されて」います。私たちはこれが進化だと教えられました。男性はできるだけ多くの子孫を残そうとし、それにより、自分勝手な遺伝子がより遠く、広範囲へ広がる可能性を高めます。そして、女性は自分の子孫が生き残る可能性を最大限に高めるために、配偶者を側に置きたがります。女性は男性よりも妊娠や子育てに遥かに多くのエネルギーを費やしているため、当然(推察すれば)オンラインデートについては、女性は長期間の恋愛を求め、男性はそれほど求めていません。しかしもし(生物学的)性だけが決定的な要素ではないとしたらどうでしょう。

 

 

 

セックスとデートについて、男性と女性は本当に生まれながら違った考えを持っているのか?

 

もし女性が、最適な配偶者を選ぶために、可能な限り多くの配偶者候補を試すように進化しているとしたらどうでしょう。もし男性が、種を保つために妊娠したか弱い配偶者と自分の子孫を守る傾向が強まるよう進化している、としたらどうでしょう。私たちが性差についての仮定を立てる際には注意が必要です。なぜなら、私たちは社会で確実だと思われている考え方を正当化するために理由を作り上げているかもしれないからです。ひょっとすると、配偶者選択において観察されている差の多くは文化的要因によるものであったり、主に遺伝学上のものと推定されるものであったりしませんか?ゲノムには他の要因がプログラムされているかもしれませんが、我々は何がどれなのか分類を始めたばかりです。そして性はこれ以上のものではないのです。

 

 

 

「性的流浪性」とは何か?

 

オンラインデート嗜好の高まりの原因となっているであろう、現代の配偶者選択における認識不足ではありながら極めて重要な側面をより深く見ていくために、ハラムと同僚たちは重要な工夫をしながら先行研究を再検証しました。先の研究者たちがした方にオンラインデートの微妙な違いを検証することに加え、彼らは性別や年齢、オンラインデートの動機などの通常の調査対象に「性的流浪性」を追加しました。「性的開放性」(シンプソン、ガンジスタッド1991)は、キンゼイの研究を拡大した概念で、「真剣な交際や親密さを含むか含まないかの性的な出会いを求める個人の傾向」を意味します。

 

 

性的流浪性は「性的開放性表(SOI)」を使って測定されます。SOIは、性的態度と行動傾向を「限定的」(親密で真剣な交際関係の中でしかセックスをしない傾向)から「非限定的」(あまり真剣でなく、親密さもない中で性的関係を持つ)の範囲を持つ一次元上に落とし込みます。研究者たちは、性的流浪性がオンラインデートの動機を決めるのかどうか、そしてもしそうならば、こうした性に関する態度や行動が生物学的性に加えてどの程度働いているのかということについて疑問を持ちました。

 

 

 

今回の研究

 

今回の研究では、ハラムと同僚たちは254人の集団を調査しました。そのうち57.9%は女性で、異性愛者であり、平均年齢は30歳でした。彼らは皆、人と出会うためにオンラインデートサイトやアプリを使ったことがあり、研究当時、約三分の一が真剣な交際や結婚をしている状態にあり、55%以上がシングルでした。彼らはオンラインデートの経験や、性的開放性、オンラインデートの動機、交際状態についての調査項目に答えました。参加者のオンラインデートの動機を理解するために、研究者たちは「ティンダーのモチベーション尺度」(サムターら2017)を使いました。この尺度は出会い系アプリやウェブサイトを使う6つの基本的な理由(愛あるいは長期間の恋愛、カジュアルセックス、コミュニケーションの容易さ、自尊感情の承認、興奮やスリル、流行に乗ること)を推定するものです。

 

 

 

研究者たちは何を発見したか?

 

まず第一に、ネット上の出会いのためにどんな種類のプラットフォームを使っているかということについては性差がありました。女性はデートアプリを使う傾向がある一方、男性はウェブサイトを使う傾向がありました。これは不思議なことです。女性は真剣な交際に関心を持っていると考えられているにも関わらず、デートアプリはカジュアルセックスと結びつきやすいものだと思われているからです。当然研究者たちは、非限定的な性的流浪性をもつ人たちが、オンラインデートを愛情よりもカジュアルセックスのために使用しており、限定的な性的流浪性を持つ人たちは、親密さや真剣な交際を求めていることを発見しました。さらに、年齢が上がるとともに、オンラインデートを興奮や自己承認のためではなく、コミュニケーションの容易さのために愛情とカジュアルセックスの両方を目的として使うようになることもわかりました。彼らはまた、年齢が上の参加者たちほど、オンラインアプリよりもウェブサイトを使う傾向があることも発見しました。これについては、アプリがより優勢にって身近なものになり、現在ウェブサイトよりもアプリを使っている若者たちが年をとるにつれて変わっていくものでしょう。

 

 

しかし、オンラインデートを使う際のモチベーションを決めることにおける生物学的性と性的流浪性についての疑問の方はどうでしょうか。研究者たちは初め、モデルの中に性的流浪性を含めずにデータを扱っていました。彼らは、予想通り男性はより多くのパートナーを求め、女性は真剣な交際を求めていたことから、生物学的性が、人がオンラインデートに求めているものについての統計的に重要な予測因子になっていることを発見しました。しかし、ここに落とし穴があります。統計的モデルに性的流浪性を含めてデータを扱った時には、性差がなくなったのです。性的流浪性のみが(参加者が男性か女性かとは関係なく)オンラインデートの使用動機を予測するものだったのです。

 

 

 

そちらかこちらか?

 

持ち帰るべきメッセージは、男性の方がナンパのためにオンラインデートを使うことが多く、女性は特別な人と出会うためにオンラインデートを使っていることが多いけれども、その理由というのは生物学的性によって生まれつき異なっているようなものではないということです。

 

 

もし性的開放性が決定的な要因だったら面白いと思いませんか?非限定的な女性と非限定的な男性が生物学的な性別に関わらずオンラインデートのプラットフォームを軽い出会いのために使い、その一方で、性的流浪性において限定的な女性と男性が永続的で独占的な愛を求めて使っています。さらに研究を進め、これらの発見を再現するかあるいはそれに反論したり、性自認や性規範の変化、直にデートをするモチベーションなどの重要な因子について調査する必要があります。

 

 

他の疑問も浮かびます。もし男性が非限定的な政敵開放性を持つ割合が高く、そのためにカジュアルセックスを求める気持ちが強くなっているとしたらどうでしょう。どの程度までが本当に遺伝子的、進化的なもので、どの程度までが後天性の社会的、環境的、文化的要因なのでしょう。生物学と同時に、社会学的に理解され、世代間で伝えられる要因(どのように遺伝子が解釈されるかということについて、親や祖父母の世代から伝えられた配偶者選択と子育てについてのエピジェネティック効果の可能性を含め)が現代の交際関係を理解するのに重要です。

 

 

慣習として、性の二進法とジェンダーの変容、流動的で多次元的になること、なぜ関係を求めるのかということを理解するために生物学的な性のみを見ることというのは非常に誤解を招きやすく、不正確なものです。ジェンダーや生物学的性を超越する性的流浪性のような要因を見ることで、私たちは交際や配偶者選択の動機をより正しく理解することができます。今度デートをしようと思った時には、この実験をやってみてください。相手が何を求めているのかということについて性の機能から推測するのではなく、性的開放性について考えてみてください。そして会話にも出してみてください。


夫の感じが悪くなったと思いますか?

あなたはおそらく正しいでしょう。そして多分あなたもそうなっているのです。

 

多くの人が、自分のパートナーは変わってしまったと感じています。彼らは自分のパートナーが、結婚する前にはもっとずっと優しくて思いやりのある人だったことを覚えているのです。彼らは今ずっと優しくなく、思いやりにも欠けているという不満を言います。

 

 

パートナーは本当に変わってしまったのでしょうか?あるいは変わったのはあなたの認識の方でしょうか?あなたが変わってしまったのでしょうか?二人とも変わってしまったのでしょうか?たくさんの可能性があります。どれが正解か知ることは困難です。あるいは、その原因は一つだけではないのかもしれません。または、外的要因があなた方二人に影響したのかもしれません。これら全てが当てはまるのかもしれません。

 

 

ハーヴィル・ヘンドリックスは、彼の革新的な本”Getting the Love You Want”の中で結婚にはいくつかの段階が存在していると指摘しています。最初のステージ「ロマンティック・ラブ」では、優しさや光が見えます。最高の気分で、人生は素晴らしいと感じ、お互いの良いところを引き出そうとします。2番目のステージ「権力争い」はそんなに良いものではありません。気分が悪くなり、人生は大変だと感じ、お互いの悪いところを引き出すようになります。

 

 

ヘンドリックスは、権力争いは全ての関係性において避けることができないものだとしています。良い結婚へのゴールは、権力争いから抜け出し、「本当の愛」へと移行することです。

 

 

ジョージア大学の研究チームがこの理論を裏付けています。。

 

 

彼らの研究は結婚当初に起きる大きな性格の変化を提示しています。最も目立った変化は、夫と妻が好意的でなくなるということです。

 

 

これはヘンドリックスの理論とぴったり一致します。

 

ジョージアのグループは、169組の異性同士の新婚夫婦の初めの18ヶ月を調査しました。彼らは大きな性格の変化を発見しました。良いものもあれば、悪いものもありました。

 

 

もちろんこれらの変化は「平均」です。全ての人があらゆる方向に変化したわけではありませんが、全てのカップルを合わせ考えてみると、平均的な変化が見えてきました。

 

 

良い面では

 

(1) 夫が誠実になる、そして

(2) 妻が心配したり、落ち込んだり、怒ったりすることが減る

 

 

夫はより一生懸命働くようになり、責任感が強まります。これは理解できます。彼らは新しい役目を引き受けるのです。妻は気が楽になり、より安定した愛情を持ち、感情の起伏に耐えられるようになります。

 

 

 

しかし、あまり良くない面では

 

(1) 夫は外交的でなくなり、そして最悪なことに、

(2) 夫も妻も好意的でなくなります。

 

 

外交的でなくなるのはわかります。夫たちは家で過ごす時間が長くなり、社会的に交際する時間が減ります。

 

 

しかし、感じの良さが減るというのは本当に残念な発見です。みなさんそうでないといいと思いませんか?

 

 

しかしこれは現実味を帯びています。多くの人がこれを経験しています。交際期間の良い行いが消えていき、昔の悪い癖が復活してきます。ハーヴィル・ヘンドリックスはこれを「ロマンティック・ラブ」から「権力争い」への避けられない変化だと言うでしょう。

 

 

私は、カップルが「愛のサイクル」から外れ、「恐怖のサイクル」に入り込んだ時にこうなると思います。「愛のサイクル」は心地よさを生み出します。「恐怖のサイクル」はその逆を作り出します。

 

 

この研究は、このようなことがほとんどの人に起こると言っています。そしてそれは最初の18ヶ月間の中で始まります。

 

 

しかし、だからと言ってそれを逆転させることができないというわけではありません。できます。すべきです。きっと、そうしてよかったと思うでしょう。


女性が何を魅力的と思うかということには、本当にホルモンが影響しているのか?

最近の再実験によると、ホルモンと配偶者(パートナー)選択についての初期の研究結果を覆す結果が出ています

 

 

心理学が、常に新しい実験によって塗り替えられていくことは隠しようのない事実です。以前は信頼に足る、揺るぎない研究結果だと考えられていたものが、独自の研究チームが研究(時には失敗)することによって、新しい結果に取って代わられています。

 

 

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

 

 

この一つの要因として、科学者たちは一流の学術誌に論文を載せなければならないというプレッシャーを感じている事にあります。こういった専門誌の編集者たちは、退屈だけれども必要な研究よりも、刺激的で革新的な発見を好む傾向があるのです。

 

 

人目をひくような研究結果ばかりに注目してしまうということについては、選考する側にも罪があるでしょう。皆が読みたいと思うであろうけれども、その後の研究で覆されることがあるかもしれないような研究結果を選んでしまっているのです。

 

 

そこで、今回は、以前記事になったが、最近の再実験によって疑問視されるようになってしまった研究結果をいくつか見ていきましょう。

 

 

まず、ホルモンが女性の配偶者選択における嗜好性にどう影響するかという研究結果について見ていきます。このテーマは特に多くがメディアで大げさに伝えています。

 

 

さて、女性の配偶者選択に関わる心理は、月経周期やホルモン避妊薬の影響を受けるのでしょうか?

 

 

では、見ていきましょう。

 

 

ホルモン避妊薬と交際の質

 

ピルやパッチのようなホルモン避妊薬は、女性が男性と性行為をした後に妊娠する可能性を下げるように作られています。しかし、ホルモンは生理学的な効果だけでなく心理学的な効果も持っているため、エストロゲンや黄体ホルモンがたくさん入った薬を日常的に飲むことが、女性の交際や成功に対する考え方に影響し得るという仮説を立てるのは理解できることです。

 

 

ある程度支持を得ていた考え方として、「一致仮説」というものがあります。この仮説は、以下のようなものです。

 

 

女性がピルを使用しているか使用していないかどちらかの状態で男性との交際を始めます。その際にピルの使用をやめる女性もいれば、逆に使い始める女性もいます。もしピルが性心理に影響するならば、ピルの使用状況の変化によってパートナーに対して性的魅力を感じなくなるかもしれません。逆に、交際を始めてからピルを飲み始めたり、交際前から変わらず飲み続けている女性はパートナーの性的な魅力が減ったとは感じないかもしれません。

 

 

交際を始めてからピルを飲み始めたり、飲むのをやめたりする女性は「不一致」として分類されます。一方、使用状況が変わらない女性(ピルを元々飲んでいるにしても飲んでいないにしても)は「一致」と称されます。

 

 

フィンランドのトゥルクにあるオーボアカデミー大学のパトリック・ジーンが率いる研究チームは、男性と交際中の女性1,000人近くを集めました。その女性たちは、交際の質とパートナーに対する性的満足感、嫉妬心、パートナーの身体的魅力についての質問に答えました。

 

 

ジーンは、パートナーと出会った時にピルを飲んでいた女性と、現在ピルを飲んでいる女性は、性的満足度が高い傾向にあることを発見しました。現在ピルを飲んでいる人たちは、嫉妬心も強い傾向にありました。しかし、一致仮説に関わる重要な実験結果は立証されませんでした。ピルの使用状況を変えようが変えまいが、女性たちの持つ交際への満足度や、パートナーに感じる魅力の度合いは変わらなかったのです。

 

 

ジーンは「一致」か「不一致」かはもっと細かく別れる(ピルを飲み始めるかやめるか、飲み続けるか飲まないままか)と考え、これら4つのグループ間の差について調べました。ピルを飲み続けている女性は、ピルをずっと飲んでいない女性たちよりも性的満足度が高く、嫉妬心が強い傾向にありました。

 

 

ジーンのチームは、以前の研究者たちが一致仮説を支持した理由の一つは、グループごとの女性の数がバラバラだったせいではないかと推測しています。交際を始めてからピルを飲まなくなる女性が飲み始める女性よりも多ければ、その「一致グループ」の中で、ピルを使っていない人が占める割合が大きくなりすぎてしまいます。

 

 

 

ホルモンと男らしい男性

 

ホルモンに避妊薬は、女性がどんなタイプの男性に魅力を感じるかということにも影響すると考えられています。

 

 

包み隠さずお話しするためには、私は数年前にピルが男性らしさに対する女性の嗜好性に影響し得るという論文を共同執筆したということをお知らせしなければならないでしょう。私と共同研究者たちは、交際開始時にピルを飲んでいた女性は、フェミニンな顔(ライアン・ゴズリングのようなタイプ)とカップルになりやすい傾向にあり、それに対してピルを飲んでいなかった女性は男らしい顔(”ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンのようなタイプ)とカップルになりやすい傾向にあることを発見しました。

 

 

他の研究者たちは、ピルの使用は男性の顔の男らしさに対して女性が感じる魅力を少なくするということを発見しました。これは私たちが得た実験結果を裏付けるものです。

 

 

しかし、最近ポーランドのクラクフにあるヤギェウォ大学のウラ・マルチンコフスカは、その調査を再検証し、そして撃沈させてしまいました。

 

 

彼女は6000人以上の異性愛者の女性にピルを飲んでいるかどうか尋ねました。その後女性たちはCGソフトを使ってより男らしく、またはよりフェミニンに見えるように作られた顔を何組か見て、どの顔が一番魅力的だと感じたか報告しました。

 

 

その実験によると、ピル使用者はピル不使用者よりも男らしい顔を好むということはありませんでした。(しかし奇妙なことに、ピルを使用者は不使用者に比べて確実にフェミニンな女性の顔を好んでいました。)

 

 

ピルを飲んでいる女性がその人の身体的魅力をより強く感じたわけではなくても、結果的に男らしい男性と交際するようになる、ということはあり得ます。おそらく、男らしい顔つきの男性はピルを飲んでいない女性がそれを魅力的だと感じるような他の特徴を持っていることもあるでしょう。または、そういう男性が他のタイプの男性よりも、ピルを飲んでいない女性にうまく接近しているのかもしれません。マルチンコフスカの発見によって私の研究がゴミ箱行きになるわけではありませんが、ホルモンと男性らしさへの嗜好性についてはさらなる研究が望まれます。

 

 

月経周期と配偶者選択

 

そういえば、月経周期が男らしさを含む様々な男性の特徴に対する女性の嗜好性に影響を及ぼしているということについては広く知られていますし、あなたも聞いたことがあるでしょう。こうした発見は1990年代半ばに明らかになり、「二元配偶者選択戦略仮説」という言葉で説明されました。この仮説は、女性の、いわゆる「キャッド」と「ダッド」タイプの男性に対する魅力の感じ方には違いがあるということを指摘しています。

 

 

「キャッド」というのは、セクシーな悪い少年のことを言います。そうした少年たちはセクシーで男らしく見えますが、あまり交際について真剣ではなく、相手に対して寛大でもありません。男らしさは遺伝的健全さと関係しているという、最近ますます怪しくなってきている仮定に基づいて考えると、男らしい男性はおそらく遺伝子的には良い父親であるものの、性格的には、長いスパンのパートナーとしては良い選択とは言えないでしょう。一方「ダッド」は、性的魅力が不足していることを補うために、交際について真剣に向き合い、フレンドリーで優しいことが多いです。女性の生殖能力が最も高まっている時には、「キャッド」と妊娠する見込みを大きくするために、排卵期に男らしさへの嗜好性が強まるのは有益でしょう。その他の時の女っぽさへの嗜好性は、女性が「ダッド」タイプとの交際から利益を得ることに繋がるでしょう。

 

 

2000年代初めの研究ラッシュは、月経周期と男らしさへの嗜好性の関係を実証しました。そして、その月の中で最も生殖能力が高まっている時に男らしい男性がいつもよりも魅力的に見えるということを示しました。しかし、もっと新しい研究(と初期の実験方法は厳密さが足りなかったと指摘する一連の研究技術論文)は、これらの刺激的な発見に疑問を投げかけています。

 

 

スコットランドのグラスゴー大学のベン・ジョーンズは、最近チームを率いて、500人以上の女性を対象とした長期間の大規模な研究を行いました。参加者の女性たちは数カ月間毎週ジョーンズの研究室に報告を行いました。彼女たちは毎回唾液のサンプルも提出しました。そしてジョーンズたちはそのサンプルからホルモンを検出しました。(月経周期はエストロゲンや黄体ホルモンの変化と関係しています。)

 

 

女性たちはまた、マルチンコフスカが使用したのと同じような男らしさへの嗜好性テストを行いました。女性たちはどちらの顔(男らしいものかフェミニンなものか)が長期交際と短期交際の相手として魅力的に見えるかということを判定しました。というのは、過去の研究者たちが、女性が男性を遊び相手として選ぶ時に、月経周期の影響が最も強くなると指摘していたからです。

 

 

分析によって、女性は概ねフェミニンな顔よりも男らしい顔を好み、その傾向は特に短期間交際について強まることが明らかになりました。しかし、言い伝えられていた月経周期による変化というものは見ることができませんでした。生殖能力が高まっているかそうでないかによって、女性の男らしい顔を好む傾向が強まったり弱まったりすることはないのです。

 

 

ドイツのゲッティンゲン大学のジュリア・ユンガーによって率いられたもう一つの最新研究では、排卵周期が男性の体の男らしさに対する嗜好性に影響するかどうかが調査されました。ここでもう一つ言っておかなければならないことがあります。私は、女性は排卵期に裸の男性を好むというオリジナル論文の共著者です。その研究では、我々はインターネットで女性を募集し、彼女たちが申告した月経周期に基づいて、彼女たちが画像を評価した際の生殖能力の強さを推定しました。ユンガーのやり方は我々よりも相当厳密なものでした。彼女は同じ女性について2周期分追跡し、ジョーンズのように唾液によるホルモン分析を行いました。この最新の研究結果は、生殖能力が高まっている時には、女性は男性の体をより魅力的だと評価することを示しています。しかし、魅力の変化は全てのタイプの男性に共通していました。フェミニンな体でも男らしい体でも、女性は魅力的だと感じたのです。

 

 

そして、(彼女は明らかに忙しいのが好きな人なので)ユンガーは、月経周期が男性の声の男らしさに対する女性の嗜好性に及ぼす影響についても調査しました。いくつかの研究チームが、女性は生殖能力が高まっている時に低い声を好みやすいということを実証しました。しかし、それらのチームの中には女性の周期をホルモンレベルで調査することはせず、一番最近の月経が始まった日付に基づいて推測していたチームもいました。

 

 

顔写真をより男らしく、またはフェミニンに見せることができたように、音声についてもより低く聞こえたり高く聞こえたりするように操作することができました。ユンガーは、参加者たちに声の高さを上げたり下げたりした男性の声の魅力度を評価させました。また、それでけではなく、もともと声の高さが違う複数の男性の声も聞かせました。(この、より自然状態に近い実験により、その効果が現実世界の中でも見られるかどうかということを検証することができます。)

 

 

ここまでくると、ユンガーが女性の月経周期と男らしい声に感じる魅力度の変化に相関を見出せなかったと言っても驚かないでしょう。しかし、低い声は高い声よりも魅力的だと評価されました。そして、一般的には女性は排卵期に最も男性の声を魅力的だと評価しやすくなっていました。

 

 

私がこのブログを書き終わることに発表されたもう一つの論文では、(忙しい忙しい)ウラ・マルチンコフスカは、男らしさへの嗜好性とホルモン周期とは関係ない、ということを再度検証しました。しかし、彼女はその女性の周期全体におけるホルモンの平均レベルが鍵だということを発見しました。黄体ホルモンがずっと高い状態の女性は、男らしい男性を好みました。しかし、それはパートナーおいる女性たちにのみ見られた傾向でした。独り身の女性については逆の結果が出ました。

 

 

ユンガーの研究結果は、月経周期全体を通して何かが起きていることを示唆しています。おそらく女性は生殖能力が高まっている時に性的に積極的になりますが、男らしさへの関心度は変わらないのでしょう。

 

 

マルチンコフスカの研究は、ホルモンは男らしさに対する嗜好性と関係しているものの、周期的に変わるようなものではなく、交際状況のようなその他の変数を明らかにすることが大切だ、ということを示しています。

 

 

どちらにしても、二元配偶者選択戦略仮説の正当性はかつてよりも弱まっています。

 

 

一歩戻って二歩進む

 

おそらく今あなたはあらゆる心理学関連の記事について疑ってかかるべきか否かということを疑問に思っているでしょう。我々は研究結果をどう捉えるべきなのでしょうか。

 

 

科学は少しずつ進歩していきます。新しい仮説を立てた心理学者はしばしば不利な状況にあります。未知のことに踏み込んでいく時には、その理論をきちんと検証するために必要な道具や手段がどのようなものかわからない場合があります。その後の研究者たちは最初の研究を後から見直すことで、何を改善すべきかわかるようになります。

 

 

また、心理学者たちは皆、自分の時間や労力、資金をどれだけつぎ込むのが最適か、ということを判断しなければなりません。そのアイディアが新しいもので、それを裏付けるようなデータが殆どないような場合には、多くをつぎ込むことを正当化するのは難しいでしょう。その後、そのアイディアの裏に重要な証拠があることがわかれば、より多くのサンプルや高額な手法(ホルモン検査など)を使って再検証をしたり、様々な文化圏の被験者を集めるために国際的な共同研究をしたりすることが容易になるでしょう。

 

 

調査の初めの刺激的な段階を終えた後には、いつも再検証し難い実験結果が存在します。これが、一つの研究の結果を、ある隠れた真実の裏にある決定的で確固たる証拠だと考えるべきではない理由の一つです。また、私たち(プロの心理学者も、その分野に関心のある一般の人たちも同様に)は、記事の見出しの先にあるものを見ようとする人たちの努力に協力的であるべきだというのも上記の理由によるものです。


結婚を決める前に、お互いに確認しなければならない7つの質問とは?

正しい人との結婚なのかどうか、どのように知ることができるでしょうか?

 

 

離婚率が50%に近くある現在、自分のパートナーとの結婚について価値観を慎重に検討する重要性はとても高いといえるでしょう。

 

 

しかし、2人の関係の中に、非常に多くの経験、歴史がある場合、全ての価値観の精査はかなり難しい場合があります。 どのような問題が関係の成功を予測する際に重要なのか知っているでしょうか?

 

 

ニューヨークタイムズ紙が編集した結婚の前に聞く、13の質問リストを編集が存在します。これは、夫婦の契りを交わす前に知っておくことでプラスになるであろう、借金、セックス 、争い、家族など、中心的で重要な質問をカバーしています。

 

 

スタンフォード大学は、離婚弁護士、セックスや結婚のセラピスト、研究者と相談し、今回のリストを作成しました。このリストは役立ちますが、全てを網羅しているわけではありません。

 

 

下記7つの質問は、しっかりと意思決定を考慮しておくべきです。

 

 

1 誰が洗濯をしますか?

 

 

人は、雑用の好き嫌いにを驚くほど強く感情的になることがあります。もしかすると、あなたは芝生を刈ることが嫌いかもしれませんが、窓を掃除する事は気にならないかもしれません。 夕食を作るの事が好きですが、洗濯は嫌いかもしれません。 あなたの結婚相手が自分の行いたくない雑用をしてくれると想定しているでしょうか?その意思を伝えたでしょうか?雑用分割とその平等な認識は、夫婦共働きのカップルでは離婚の火種となるケースがあるため、明確にしておくことがが最善でしょう。 

 

 

2 仕事にどれだけ執着するつもりですか?

 

 

職種によって、費やさなければならない時間レベルは異なるでしょう。あなたの仕事量は、子供がいない独身であれば時間管理が可能かもしれませんが、子供と夫婦の一員である場合、どうでしょうか?人生を一緒に過ごすためには、仕事と家庭生活のバランスをとることが重要です。家庭関係の質が向上すればするほど、夫婦間の争いは減る傾向にあります。夫婦は、仕事が家庭での家族で過ごす時間を妨げないと、より満足のいく結婚をとなる傾向があります。そして、自分にとってうまく機能しているバランスが、必ずしも相手にとっても正しいバランスであるとは限りません。

 

 

3 私がジョギングを始め、デザート抜いて、キノア(健康食)を食べたら、どうしますか?

 

 

一部のカップルでは、ダイエットにつながる健康関連行動の変化が新たな緊張を招くことがあるようです。 一人が新しい食べ物や運動のライフスタイルを採用し、相手が現状維持の状態にあるとき、体重と健康の問題は、欲求不満、悩み、葛藤の原因となります。 あなたの健康習慣と目標 、あなたのパートナーの目標を考慮しましょう。お互いの生活習慣が合わない場合には、その課題をどのように進めるのか話し合いましょう。 

 

 

4 私の心理トリガーやトラウマについて知っていますか?

 

 

成人の関係の質は、孤立した経験ではなく、過去のトラウマを含む個人の性格や経験に結びついています。 過去に虐待が誘発された場合、感情的な爆発や、夫婦関係の質の低下につながる可能性があります。 パートナーは、特定の心理トリガーに対するお互いの感受性を知っていれば、お互いを上手く管理できます。

 

 

5 どのくらいの預金で、安心感を得ることができますか?

 

 

スタンフォード大学は、借金と支出の習慣を議論の重要なポイントと認識していますが、 貯蓄の習慣についても議論する必要があります。 安心を感じるレベル預金は? 少なくとも互いの貯蓄に対する態度を認識しており、それについて相互に満足のいく合意に達していれば、離婚の最も強い予測因子の1つである財政的不一致の確率が減少するでしょう。 

 

 

6 共働きできますか?

 

 

離婚リスクの分析では、男女平等の台頭があっても、男性の社会的期待(異性愛者のカップルにおける)が無くなるわけではない事を示しています。 女性が男性よりも多くの収入を持つ場合で、男性の強い性の規範と異なる場合、男性は苦しむ可能性があることが示されています。この見解はグループデータに基づいており、全てのカップルに当てはまるというわけではありません。カップルによっては、問題とはなりませんが、 アイデンティティ 、男性の役割 、お金を稼ぐこととの関係についての会話をしておくと助けになるでしょう。 

 

 

7 私たちが結婚した場合、何を変えようとしていますか?

 

 

よく口にする望みは 本当に望む事である可能性があります。相手が東京を離れることを望んでいないと言えば、そうなのです。 子供が欲しくないと言ったら、結婚した後も変わることはありません。 結婚することで態度や欲望、習慣が変わると考えるのは危険な賭けです。




【恋愛お悩み相談】 喧嘩をする彼氏と別れるべきでしょうか?

質問

※ お悩み掲示板より

 

 

喧嘩になると「別れたいのか」と煽る彼氏。

 

 

私30歳、彼氏42歳、交際9カ月。
3ヶ月目くらいから、月1ペースで喧嘩をしてきました。

 

 

今までの例を出すと、

 

 

彼「別れたいのか!!」

 

 

私「そうじゃないよ、この先長く続けていきたいからこうして話し合ってるんだよ。」→修復

 

 

彼「もう別れよう!性格が合わなすぎる!」

 

 

私「………わかった。」

 

 

彼「あ?わかったって言うの早いな!別れたかったのか!?」

 

 

私「そこまで言われると受け入れるしかないよ。」

 

 

彼「俺はお前の事真剣だったんだけどな!」

 

 

私「………。」

 

 

彼「で、お前はどうしたいの?」

 

 

私「喧嘩したくないよ…。」

 

 

彼「俺だってしたくないよ。」

 

 

私「性格や価値観が合わないのは当然で、それでも一緒にいたいからお互い歩みよって妥協点を見つけて合わせてくんでしょ?」→修復

 

 

 

 

という感じで、私が引きとめる形で関係を保ってきました。

 

 

しかしこう何度も「別れ」という言葉を出されると、流石に私も自信を失くし、
仲直りをしても毎回の喧嘩で受けた傷は積み重なっていき、

 

 

「貴方には、貴方の全てを受け入れてくれるもっと器の大きな女性がいいよ…。」
と、初めて消極的なセリフを吐いてしまいました。

 

 

彼「別れたいのか!!」

 

 

(この時の喧嘩の原因は彼)

 

 

私「そのくらい追い詰められた…。」

 

 

彼「だから謝ったじゃねーか!別れたいのか別れたくないのか聞いてんだよ!!」

 

 

この時本当は今後の為に、彼のした事を謝ればOKで許すのではなく、

 

 

繰り返さない為にはどうしたら良いのか?きちんと話し合いをしたかったのです。

 

 

しかし今まで私が何か要望を伝えたり、考えを語ろうとすると、彼は自分が責められていると誤解して更に怒りが増し、私の話は最後まで聞かずに

 

 

「お前もこの前こうだったじゃねーか!」

 

 

「性格だから仕方ない、合わない!」

 

 

と発言を遮られ終了してしまうのです。

 

 

今まではそれでも、

 

 

「そういう事を言いたいんじゃなくて!」

 

 

と一生懸命理解してもらえるまで伝え続け、私の伝え方が悪いのかも、彼の怒りのスイッチを入れるような言葉を使ってるのかもと、慎重に言葉を選んだり、彼の機嫌の良い時に話を持ちかける等、色々試してきました。

 

 

けれど今回はそのエネルギーが湧かず、

 

 

「別れよう。」しか言葉が出ませんでした。

 

 

すると彼は「別れるか!お互い良い事ないな!じゃあな!」とあっさり。

 

 

今まで何度も別れを煽られてきましたが、それはきっと彼の本心でなく、不安や不器用さ故に、そういう事しか言えないのだと解釈していました。

 

 

なので今回は、本当は別れたくないのであれば、簡単にその言葉は使ってはいけないのだと、冷静になった時気付いてくれれば。

 

 

本気で私を必要としてくれていれば、後から反省して謝ってくれるはずだと、最後の望みをかけ彼を突き放しました。
しかしそれから3週間、彼から連絡はありません。

 

 

回答

 

まずは、すぐに分かれるべきです。

 

 

続く議論の時間が無駄です。表面上の言葉ではなく、遺伝子、深層心理のレベルで、すでにお互いが分かれる方向に進んでいます。あなた自身が恋愛依存に陥っているだけです。自立できる強さを身につけましょう。

 

 

この会話は、おそらく、すでに長年セックスレス状態かと想定します。

 

 

1年後、10年後、同じ議論を続けている状態でよいのかどうか、そして子供ができても、それが続くとイメージして下さい。

 

 

男性は、高齢になっても、子孫を残す能力が女性より高いので、子孫を残す意思があるのであれば、女性のほうが貴重な時間を無駄にしないよう、より素早く判断を下すべきです。

 

 




相手が好きだと伝える! あなたを一瞬で好きにさせる、17の心理学的トリックとは? 15/17

15.相手が好きだと伝える!

 

心理学者によると、誰かが私たちを好きだと思うと、好きになる傾向があるとの事。

 

例えば、ある研究では、ランダムに選択された参加者がグループディスカッションの特定のメンバーが、参加者の事を好きだと伝えられました。

 

ディスカッションの後、参加者が一番気に入った人は、参加者の事を好きだろう伝えられた特定のメンバーである事が示されました。

 

これは、多くの方が心当たりあるかもしれえませんが、誰かがあなたに好意を持っていることを知っていれば、相手にも好意を持ちやすいという事。

 

恋愛のコメントで、私のことを好きな人が好き、なんてことをいう人もいますが、
これは心理学的に当然の事とも言えます。

つまり、好きな人とお近づきになりたい場合には、その相手に自分が好意を持っていると伝えたほうが、好意を持ってもらいやすい、という事になるでしょうね。

 


笑顔! あなたを一瞬で好きにさせる、17の心理学的トリックとは? 11/17

11.笑顔!

 

 

1つの研究によると 、女性の学生が約100人に、別の女性の4枚の写真を見てもらいました。

 

 

4枚の写真は、それぞれ異なり、

 

 

1 好意的な印象を与えるボディポジションで、笑顔

 

 

2 好意的な印象を与え無いボディポジションで、笑顔

 

 

3 好意的な印象を与えるボディポジションで、笑顔無し

 

 

4 好意的な印象を与え無いボディポジションで、笑顔も無し。

 

 

 

 

この結果は、彼女の体位に関係なく、笑顔の女性の写真が、最も好まれました。

 

 

また、もう1つの調査によると、初対面の誰かに会った場合、笑顔であったときのほうが、後々まであなたのことを覚えておく確率が上がる、というデータだ出ています。

 

 

つまり、笑顔であれば、他人からの好意も得られやすいですし、記憶にも残りやすい、という事になります。

 

 

ぜひ、笑顔で毎日を過ごしていましょうね、友達が増えるはずです。




セックス中毒を解決するには?




「セックス中毒」というのはご存知でしょうか?

 

 

セックスは、好きだけど、どこが中毒のラインなの???という方も多いでしょう。

正直、春風も焦りました( ;∀;)

 

 

過去に性依存症の治療を受けたことを公表している著名人には、

 

 

アメリカ合衆国元大統領のビル・クリントンのほか、
米国俳優のエディ・マーフィやマイケル・ダグラス
有名プロゴルファーであるタイガー・ウッズ
などなど、名だたる著名人がいます。

 

 

WIKIによると.....

性的対象に依存している間は、脳内より快感物質が放出されるため、不安から一時的に逃れられるメカニズムにより起こる。幼児期や成人への成長過程で肉親からの愛情が得られなかったことに起因する場合が多い。その他にも性善説を基本とし成人となり、通常の生活をしていたものが、常識の範囲を超えた人間たち(私利私欲のためなら何でもする)により、人間不信となり、そのメンタル的なストレスを取り除く為に知らず知らずに「性依存症」になった者も見受けられる。

 

 

 

問題なのは、性依存症患者の多くは、性行為における避妊具の使用などをほとんど行っていないと推測され、無計画な性交渉で性病に感染したり、望まない妊娠を引き起こす可能性があることである。

 

 

 

また、性依存が深刻な状態にある患者は安全を考慮せずに危険な区域や状況に足を踏み入れる傾向があり、例えば非合法な売買春などに絡んで事故や犯罪に巻き込まれ怪我を負うなどの例もある。

 

 

 

不倫行為や性犯罪が原因で、社会的な信用や地位を失ってしまったり、友人や家族を亡くしたケースも少なくない。

 

 

 

つまり、不安などから逃れるために、自分を傷つけるようなリスキーなセックスを高頻度で行ってしまい、それがコントロールできないと、「セックス中毒」という事ですかね。

 

 

 

健康的なセックスを維持、コントロールできているうちは、中毒ではないという解釈です。

で、解決策ですが、

 

 

 

これは、「引き金」を見つける事。になります。

 

 

 




 

 

 

何が引き金となって、無謀なセックスをしたくなるのか?

 

 

 

例えば、性愛好家を扱っている心理療法士のRobi Ludwig博士によると、
リハビリセンターの多くは、アルコール中毒や薬物乱用のための他の嗜癖プログラムと同様にセックス中毒者を治療する、

 

 

 

と述べています。

 

 

 

「似たような闘いをしている他の人々の中にいることができる支持的な治療環境があります。 グループ療法があり、個別療法があり、投薬管理があります。 そしてそれはまるで他のものと同じように、働くほどうまくいく」とフォード・ニュースに語っています。

 

 

 

プログラムは、しばしば中毒から中毒者を分離すること、または中毒を引き起こす人々、場所、および物事に焦点を当ています。

 

 

 

心理学者のキャスリン・スマリング(Kathryn Smerling)博士は、トリガーを特定することは回復のための重要かつ重要なステップとなる可能性があると述ています。

 

 

 

“彼らは常に彼らの引き金を調べるべきである。 たとえば、インターネットポルノで苦労している場合は、これらのサイトをブロックする壁を作るか、自宅でWiFiを完全に切断するだけです」と、Smerling氏はFox Newsに語っています。

 

 

 

まあ、つまり何かの引き金があって、それを見つける事を手助けしてくれるのが、
リハビリセンターという事になります。

 

 

 

なので、まずはこの概念を認識し、自分でコントロール、発見できるのであればそれにこたことは無いですが、コントロールが効かないようであれば、サポートセンターや医師に頼ることも必要ですね。