感謝すると健康的になる?

感謝の念を持った干渉は、食習慣を向上する可能性があります。

 

 

感謝祭の予定はどうでしょうか?

 

 

私個人としてはジョーイ・トリビアーニの感謝祭用パンツを履いて、七面鳥やその詰め物、グレービーソース、マッシュポテトをこれでもかと頬張る予定です。もっと大切なのは、祝日とは私達が得た恩恵を数え、感謝する時間であるということです。たとえ去年程残念ながら健康で幸せに思えなかったとしても、これは変わりません。でも多くの人は減量や健康的食生活に切り替えることにとても苦労している様です。

 

 

 以前の研究で、ポジティブな心理的介入は気持ちを良くし、より健康的に過ごす手助けをすることを証明しています。フリッツとその同僚による研究社会心理学雑誌に掲載された研究では、これを更に発展させ、感謝が食事に与える影響を調査していました。その研究結果は、数分間感謝に関連する行動(特に“感謝の文”を描くこと)を行うことによって健康的な食事を選ぶのに良い刺激となることを証明していました。

 

 

感謝の念と健康的な食事

 

 最初の大学生を調査対象に含んだ研究では、感謝を感じている人はより健康的な食生活を送っていることを表わしていました。しかしながら、この最初の調査に用いられた方法は感謝の気持ちを増幅させることに失敗してしまったため、次の第2の実験ではより強固な感謝の念の介入方法が用いられました。

 

 その第2の実験では1,079名の9、10学年(日本の中学3年生と高校1年生にあたる)を対象とし、慈善事業家のサポートを反映させながら感謝の念の効果を観察しました。調査員は無作為に被験者を選び、3つある感謝状況の1つを課題として与えるか、比較対象となるグループへと振り分けました。感謝の状態はどれも感謝の気持ちを作り出す週に1度5分間の活動をすることが決められていました。

 

 特に感謝をする活動とは、参加者は親切にしてくれた人に対して感謝の気持ちを手紙に記したり(例、振られた時にサポートしてくれた等)、学術的なサポートをしてくれたことや自分の健康や幸せに関するサポートをしてくれた人に対して手紙を描くことです。比較するグループの活動としては、被験者は日々の行動をリスト化する活動が指示されました。

 

 感謝を表わすグループの参加者は更に感謝を述べた対象の分野 (例えば、学業にまつわる事柄に感謝を述べた者は学問)において週に30分自身を向上する様に時間を使うように指示しました。反対に比較対象グループには計画性の向上にその時間を充てるように指示しました。

 

 結果として、感謝するグループは(比較グループと比べて)全体を通して健康的な食事をしていたことが分かりました。そしてその差異を大きくはないものの感謝チームはネガティブな感情を経験することが少なく、よりポジティブな感情(感謝の気持ちを含む)を抱く事が多かったようです。

 

 しかしながら、健康的な食生活と感謝をする行動の関係性は“ほんのわずかに暗示”されていることが3ヶ月に及ぶ追跡調査によって分かっています。更なる利益をそこから得る為には、感謝行動を規則的に行う必要があるでしょう。

 

 

感謝をすることは感情の制御の手助けとなる

 

 なぜ感謝するという行動がより健康的な食事へと繋がるのでしょうか?可能性として考えられるメカニズムは直接的ではありませんが、有り難く思う気持ちは負の感情に影響を与えられるようです。ネガティブな感情は人々が食事を上手く制限することを難しくしてしまいます。それに対してポジティブな感情は不愉快な気持ちを減らす効果があり、感謝をする(例えば感謝の念を手紙にする)という行為は負の影響(緊張、恐怖、怒り、罪の意識、悲しみ、一般的憂鬱など)の影響を減らして、健康的な食生活といった健康的習慣を促進する効果があります。

 

 喧嘩をした後など怒りを感じる時、私達は感情的に食べる行為へ走り勝ちです。この行為は脂っこいものや、甘いもの、しょっぱいもの(ジャンクフードのような健康に悪いが美味しいと感じるもの)等を食べる傾向のことです。

 

 例を1つ考えてみましょう。例えば酷いデートに行ったとすると、その後にはあなたは拒絶されたとか意味がなかったと感じて、強い孤独感や羞恥心に苛まれるでしょう。しかし、数分間あなたの後援者(同僚、親族、友達)がどれ程あなたのことを深く気遣ってくれたかを思い出せば、あなたの辛い気持ちは和らぐかもしれません。一度良い気分になってしまえば、不健康な方法で自分を慰めようとはきっともう思わなくなることでしょう。

 

 しかし感謝の気持ちをほんの短い間持つことだけであなたの鬱や不安感を打ち消され、ほんの数日の間にすごく健康的な食生活へと繋がると期待してはいけません。ですが、あなたが受けた親切に対して感謝の念を忘れないでいることは、いずれあなたをよりよい方向へと後押ししてくれることでしょう。

運動がなぜ体にいいのか、説明する2つの新しい発見とは?運動は医療費を減らすために私たちみんなが行うことのできる一つのこととは?

数多くの健康的な行いは、Improve Your Memory for a Healthy Brain. Memory Is the Canary in Your Brain’s Coal Mine(健康的な脳のために記憶力を改善しましょう。記憶力は脳の警告)という本で説明されているように、老化による健康状態の悪化を予防する助けになります。最も重要な健康的行いの一つが運動です。定期的な運動プログラムを行わないのであれば、始めるのにもう遅いかもしれません。 

 

あなたは数多くの年配の人が、体が弱り、歩くのが遅くなり、エネルギーが不足しているように見えることに気づきましたか?これがあなたに当てはまる場合、このことに気づくのはやむをえません。これらの問題は予防可能です。25年間、私は一週間に3回、少なくとも1マイル半ジョギングしていました。これは私が禁煙する助けとなるのに重要なことでした。なぜかは分かりませんが、喫煙とジョギングを同時に行うことはできませんでした。加えて、15分から30分の回復時間によって、喫煙が私の健康にとってどんなに有害か、気づくことができました。 

 

ではなぜ、私はジョギングを止めたのでしょうか?それは、ジョギングをすることで関節を痛めたからです。ですから私は、水泳をすることに決めましたが、私がまるで鉛でできたマネキンのように沈むため、私には手に負えないことがわかりました。今はジムに入会し、エリプティカル・マシンやトレッドミル・マシン、筋肉強化のマシンを使っています。この環境は上手くいきました。なぜなら落ち込んでいるときに励ましてくれる仲間ができ、時には数少ない「90ポンドの虚弱体質者たち」と自分自身を比べて満足感を得ているからです。 

 

私たちは運動が体にいいことを何年も前から知っていて、特にそれは年を取ってくればくるほど大事になってくることも知っています。運動のよく知られた利点には以下が含まれます: 

 

・ストレスを和らげ、健康だという感覚を高めてくれます(少なくとも筋肉痛が去った後には)。 

 

・心臓や心臓血管の機能を改善します(すでに心臓に疾患がある場合は、大きな改善は期待しないでください)。 

 

・体重が減ります(テーブルから体を引き離すことが、この効果に最適な運動です)。 

 

・骨を強化します(老齢による骨密度の損失を減らします。ですが無理な運動は関節を痛める可能性があります)。 

 

・血糖値を下げ、インシュリンが上手く働くように助けます。 

 

・禁煙の助けになります(ジョギング中に喫煙しようとしたことはありますか?) 

 

・気鬱や治療抵抗性鬱を改善します(ランナーズハイという言葉を聞いたことがありますか?これは内因性オピエートの放出に由来します)。 

 

・プロテインや、脳の構造や機能を改善するその他の化学物質を放出します(記憶力も改善します)。 

 

・眠りを改善します(つまりはすごく疲れるのです。筋肉痛による眠りの妨げを減らすには、眠る前にアセトアミノフェンを服用しましょう)。 

 

・結腸癌、乳癌、子宮癌、肺癌などの各種の癌の危険性を減少させます。 

 

最近までよく知られていなかったことは、運動の免疫系への効果です。最近の研究では、高齢者が運動することで、免疫系の機能低下を防ぎ、感染症を予防できることが示されています。最近の研究では、125名の長距離を移動するサイクリストたちを調べ、80代の人の中には免疫系の年齢が20代の人もいました。おそらくこのことは、運動により癌予防できるためであるかもしれません。 

 

重要な指標は、T細胞の血中レベルです。T細胞は、それらが初めて現れた場所、胸腺にちなんで名前が付けられており、抗体を作る白血球の一種です。ヒトが年を取るにつれ、頸部にある胸腺が縮小し、T細胞の活動はそのほとんどが骨髄で起こります。サイクリストの研究は、このグループが20代と同レベルのT細胞を生産していた一方で、あまり運動をしない高齢者の比較対象グループは、T細胞をほとんど生産しないことを明らかにしました。したがって、本研究で検証されてはいませんが、身体的活動の多い高齢者は、座りがちで運動不足気味な人に比べて、ワクチンへの反応も良いはずだと思われます。 

 

もう一つの新しい発見は、脳の白質統合性に対する運動の重要性です。白質は電気的に神経線維を覆っていますが、これには2つの効果があります。白質は神経系の伝達を速め、隣接する繊維の「クロストーク」を減少させます。本研究では、認知機能障害をもたない、平均65歳の人々と、アルツハイマー病を発症する危険因子である、軽い認知機能障害をもつ人々を比較しました。両方のグループで、研究者らはvo2Max(最大酸素摂取量)テストを行い、心臓と心肺機能の標準測定値をもとに心臓血管機能を測定しました。研究者らはさらに、白質統合性を測定するために脳スキャンを使用しました。身体活動のレベルは、体の機能が正常な成人や、軽い認知機能障害をもつ患者においても、白質(WM)統合性および認知能力と明らかに関連していました。 

 

新しい研究を考慮に入れると、ソファーから降りて運動を始めるのにあとどれくらいの理由付けが必要でしょうか?その上、良いワークアウトの後には、運動を止める時でさえ良い気分になるものです。

10年にわたる研究に基づく、新しい身体活動のガイドラインとは?

 2008年に、アメリカ合衆国保健福祉省(HHS)は、当時手に入った山のような科学に基づく根拠を査定した後、「アメリカ人のための身体活動のガイドライン」の初版を出版しました。それから10年後、HHSは過去10年間の根拠に基づく研究を踏まえ、毎日/毎週の大量の規範的エクササイズに関して、更新したガイドラインを公表しました。新しいガイドラインは、身体的、精神的健康状態を高め、ヒトの生涯にわたり病気を予防するため、私たちが人生のさまざまな段階でどの程度体を動かす必要があるのか、詳細な推奨事項を提供しています。一番最近の身体活動のガイドラインは、イリノイ州シカゴにて2018年のアメリカ心臓協会学術集会により11月12日に発表されました。これらの調査結果はさらに、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)により今日出版されました。HHSからの最新の推奨事項は、幅広い人口層でさらに健康成果を高めるために、どの程度の、どんな種類の身体活動が最適なのか、ということに伴い、特定の種類のエアロビック運動や筋力増強運動を展開している、2018年度身体活動ガイドライン諮問委員会科学報告書に基づいています。

 

 

 定期的な身体活動は、全年齢の個人が、健康全般を改善し、病気の罹患率を減少し、寿命を増加することができる、最も重要な生活の中での選択肢の一つです。この新しい報告書によると、アメリカの若者や成人の約80パーセントが、運動不足の状態です。アメリカ合衆国では、見積もりによると定期的運動の欠如や、既存の身体活動ガイドラインの基準を満たしていないことが、毎年のヘルスケアにかかる費用の、1,170億ドルに関連しています。

 

 

 明るい側面を見れば、最新の科学に基づく根拠では、定期的な身体活動によって、ヒトが元気になり、思考がはっきりし、よく眠れ、身体の機能が改善し、長く生きられる、と断言されています。

 

 

 新しいガイドラインでは、身体活動を4つのカテゴリーに分けて展開しており、それぞれ(1)エアロビック運動、(2)筋力増強運動、(3)骨強化運動、(4)バランス改善運動となっています。

 

 

エアロビック運動

 

エアロビック運動(または有酸素運動、「カーディオ」、持久力トレーニングとも言われます)中は、大きな筋肉群が、長時間絶えずリズミカルに動きます。エアロビック運動により、心拍数が上昇し、呼吸がさらに苦しくなり、通常は汗をかきます。

 

 

エアロビック運動の3つの構成部分:強度、持続時間、頻度強度は、エアロビック運動にかかる、努力の程度を示しています。強度には、「ライト(弱)」(家事やゆっくり歩くことなど)、「モデレート(中)」(早歩きや簡単なサイクリングに相当)、「ヴィゴラス(強)」(ジョギングや階段を数段上ることに相当)までの幅があります。持続時間は、各セッション中に、エアロビック運動を何分行うかを示しています。頻度は、一週間に何回エアロビック運動を行うか示しています。

 

 

筋力増強運動

 

 

筋力増強運動には、フリーウェイト・リフティング、筋力トレーニングマシン、筋肉を鍛える各種のレジスタンストレーニングが含まれます。筋力増強運動にはさらに、耐久のための自体重の使用および強度を変化させるゴムバンドの使用が含まれます。

 

 

骨強化運動

 

 

 骨強化運動は、体のさまざまな骨に体重負荷の力を使い、健康的な骨量の増強および維持を促進します。骨強化運動には、ある種のエアロビック運動(ジョギングなど)や筋力増強運動が含まれます。

 

 

バランス改善運動

 

 

バランス改善運動は、足元を固定し、転ぶ危険性を減らすことができるよう、脳のバランス感覚の中枢部を維持する助けとなる、体のさまざまな筋肉を強化します。

 

 

HHS(2018年)より、4つの重要な身体活動ガイドライン

 

 

成人は1日を通して、もっと動き、座る回数を減らすと良いでしょう。身体活動のいくつかは、全然行わないよりはましです。座る回数が少ない、モデレートからヴィゴラスまでの身体活動(MVPA)をたくさん行っている成人は、健康的利益をいくつか得ています。
十分な健康的利益を得るためには、成人は一週間に少なくとも150分(2時間と30分)から300分(5時間)モデレート(中)強度の運動または一週間に75分(1時間と15分)から150分(2時間と30分)ヴィゴラス(強)強度の有酸素運動、あるいはこれに相当するモデレートおよびヴィゴラス強度を組み合わせたエアロビック運動を行うと良いでしょう。なるべくは、エアロビック運動は一週間のうち数日にまたがって行うと良いでしょう。
さらなる健康的利益は、一週間のうちモデレート強度で身体活動を300分(5時間)相当以上行うことで得られます。
成人は、これらの運動がさらなる健康的利益をもたらすため、さらに一週間のうち2日以上はすべての主要な筋肉群を含んで、モデレートまたはさらに強い強度で筋力増強運動を行うと良いでしょう。

 

 

絶対強度と相対強度

 

 

・絶対強度は、行われている仕事量を表し、個人の生理学的容量は考慮しません。これは多くの場合、代謝当量(MET)の単位で表されます。早歩きや庭掃除などのモデレート強度の身体活動は、3から5.9 METのMETレベルです。
・相対強度は、個人の心肺フィットネスを考慮に入れ、調整します。運動を多く行っている人は、運動がさらに簡単に感じられるので、運動量が少ない人よりもさらに低い相対強度の値が示されるはずです。
成人のためのこれらのガイドラインに加えて、新しいHHSの報告書は、ほかの年齢層のためのガイドラインを提供しています:

 

 

 ・就学前の子ども(3歳から5歳まで)は、成長と発育を促進するため、一日中身体的に活動すると良いでしょう。

 

 

 ・子どもと10代の若者(6歳から17歳まで)は、毎日60分からそれ以上のモデレートからヴィゴラスの身体活動(MVPA)を行うと良いでしょう。

 

・年配の大人(65歳以上の年齢)は、有酸素および筋力増強運動とともに、バランストレーニングを含む、複数構成の身体活動を行うと良いでしょう。

 

・妊娠中および出産後の女性は、一週間に少なくとも150分のモデレート強度のエアロビック運動を行うと良いでしょう。

 

 

 ・持病または障害をもつ成人は、可能であれば、成人のための重要なガイドラインに従い、エアロビック運動および筋力増強運動を両方行うと良いでしょう。

予期しない発見で科学者がプロバイオティクスを再考?

市販のプロバイオティクスを消費することは、場合によっては否定的な結果をもたらす可能性があります。

 

 

ここ数ヶ月で、腸内微生物のための良質の細菌を含む市販のプロバイオティクスは、信じられないような万能薬ではないかもしれないという驚くべき証拠が浮上しています。

 

 

2018年6月の研究では、「脳の覚醒、ガスおよび鼓脹:SIBOとプロバイオティクスとメタボリックアシドーシスの関連」では、一部の人々(完全に理解されていない理由により)では、プロバイオティクスの使用により、(SIBO)と「D-乳酸アシドーシス」が発生し、極度の腹部膨満感と脳かぶれになっていました。

 

 

現在、摂取を目的とした市販のプロバイオティックを摂取したマウスは、腸内寄生虫クリプトスポリジウムパルバムにより深刻な感染をしたという報告が8月31日にオンラインで発表されました。

 

 

この論文は、「プロバイオティック製品は、マウスのクリプトスポリジウム症に対す​​る感受性を高める」と題しApplied and Environmental Microbiology誌に掲載されました。

 

 

クリプトスポリジウム症は、Bill&Melinda Gates財団が資金を提供し、The Lancet:Global Healthに掲載されたメタアナリシス研究によると、2016年には世界中で約48,000人の死亡者につながり、420万人以上の補正生存年を下げることになりました。現在、クリプトスポリジウム症を効果的に治療または予防する特定の薬物またはワクチンは存在しません。この著者は、「5歳未満の子供の感染症を予防し、効果的に治療することは、公衆衛生と社会開発に大きな影響を与える」と結んでいます。

 

 

クリプトスポリジウムは、上皮の表面上の頂部の液胞の小さな丸い形をしています。出典:Wikipedia /クリエイティブコモンズ

 

 

プロバイオティック使用の潜在的なデメリットについての最新の研究は、タフツ大学のBruno OliveiraとGiovanni Widmerが研究をデザインしたときに、「プロバイオティクス、いわゆる「良い細菌」の微生物叢への影響については、マウスの腸感染よりも回復力を与えている」と考えました。

 

 

しかし、反対の結果が生じました。OliveiraとWidmerは意外にも、クリプトスポリジウムに曝露されたマウスとプロバイオティクスを与えられたマウスがより重篤な腸内感染を発症することを発見したのです。

 

 

反対に、プロバイオティクスを消費しなかった同じ腸内寄生虫に曝露された対照群のマウスは、それほど重度の感染を経験しませんでした。

 

 

この実験のために、抗生物質を経口投与することにより、マウスの腸内微生物叢を枯渇させました。ヒトおよびマウスは、抗生物質のラウンド後において腸感染症により脆弱になるのです。

 

 

ですので医師はしばしば、抗生物質を服用した後に腸内の「良好な細菌」を再起動するためにプロバイオティクスを推奨するように、抗生物質を受けたマウスには飲料水で希釈したヒト消費のためのプロバイオティクスを与えました。

 

 

 

この研究の結果は、独自の研究仮説と矛盾する結果が得られたにもかかわらず、クリプトスポリジウム症を緩和できるより細かく調整されたプロバイオティックを開発するための最初の証拠となりました。

 

 

この研究の前には、腸内のクリプトスポリジウムの増殖が食餌中のプロバイオティクスによって影響を受けているかどうかはわかりませんでした。

 

 

「今では、微生物叢とクリプトスポリジウムの増殖との間にメカニズム的な関連性を見いだし、最終的に身体が感染症と戦うのを助ける単純な栄養補助食品を設計することが目標です」とカミングスの感染症と世界的な衛生で知られる著者であるタフト大学の獣医学部教授Giovanni Widmerは、声明で述べました。

 

 

「食事に対して病原体の病原性を変化させる特定の機序を決定することは、クリプトスポリジウム症を低下させるために、微生物の組成を改変できるプレまたはプロバイオティクスの開発を可能にしてくれるのです。

 

 

OliveiraとWidmerは、その発見の重要性を以下のように総括しています。「結果は、クリプトスポリジウム症が栄養補給によって誘発される腸の微小生物環境の変化に反応することを示しています。

 

 

この結果は、クリプトスポリジウム症の影響を制限することを目的とした栄養的介入を特定するための研究の道を切り開くものです」と総括しました。

 

 

プロバイオティクスを超えて:遺伝子工学が合成Microbiomeにつながる可能性

 

ヒトの腸に一般的に見られる数千もの異なる菌株があります。科学者たちは、腸内微生物のコロニーがどのようにして互いにコミュニケーションしているかを理解し始めているところです。ハーバード大学、ブリガム・アンド・ウィルス病院のウィズス研究所の科学者を含むハーバード・コンソーシアムによる先駆的な研究は、「合成マイクロバイオーム」の創造に取り組んでいるといいます。

 

 

マウスモデルにおいて、この遺伝子シグナル伝達は、腸の細菌コロニー全体にシグナルを送受信する能力を示し、微生物コロニー内の特定の遺伝子の発現を調節するものです。

 

 

これらの潜在的な発見は、8月20日の論文に掲載されました。「クォーラムセンシングは、哺乳動物の腸内の細菌間の情報伝達を促進するために再利用することができます」。

 

 

著者らは、この研究の主要旨をまとめています。「腸内微生物は、宿主の健康を確立し、維持することに密接に関わっています。腸内微生物のエンジニアリングは、新しい機能を追加し、腸内微生物に対する制御の範囲を拡大することを目指しています。腸内でますます複雑な作業を実行できるシステムを作成するには、細菌が腸環境で通信する能力を活用する必要があります。

 

 

この研究は、困難な環境における細菌間相互作用のさらなる理解の基礎を提供するものです。」

 

 

「最終的には、私たちは腸内に完全にまたは大部分が操作された細菌種を持つ合成マイクロビオムを創り出すことを目指しています。

 

 

これらの細菌はそれぞれ特殊な機能(病気の検出と治療、有益な分子の作成、消化の改善など)、人の健康において最適なバランスがとれていることを確認するために、他のものと協力しているのです」と共同の著者であるPamela Silverは声明で述べました。

 

 

シルバーは、ハーバード大学医学部のシステム生物学科の創設メンバーであり、シルバーラボの主任研究員です。

 

 

最後に、ハーバード大学の生物理工学インスティテュート創設ディレクターであるDonald Ingberは、彼のチームの仕事と、腸内細菌に関する高度な研究の重要性を強調しました。

 

 

「microbiomeは、健康や衛生にとって次なる新分野となるでしょう。複雑なコミュニティの一環として機能しながらも、腸内微生物をより良いものにするための新しい技術が考案されることでしょう」


15分未満で、あなたの記憶を改善する方法とは?

学習前の運動は記憶を改善します。

 

 

身体的な運動で認知(学習や記憶など)を改善することができる。

 

 

もしそうなら、運動するべきです。学習の前、中、または後、どこで運動をすべきでしょうか?

 

 

ミシシッピ大学のHaynes氏らの新しい研究によると、学習に先立つ短期間の運動は、短期記憶と長期記憶の両方を改善します。

 

 

これまでの研究は、身体活動が健康だけでなく認知も向上させることを示しています。例えば、高齢者を対象とした2010年の体系的レビューでは、検査された研究の71%が身体活動と認知(認知症発症の可能性を含む)との間に正の関係を示していました。

 

 

2013年のレビューでは、心血管運動が記憶を改善しました.

運動の時間的効果に関する以前の研究を基にして、Haynes氏らは、(学習課題に関連して)運動が記憶を最も良くすることができる時期を見出そうと試みました。

 

 

研究者は、対象内カウンターバランス設計を利用しました。この設計では、参加者はすべての研究条件にさらされています。しかし、条件を経験する順序は、参加者によって異なります。これは潜在的なバイアスを減らすために行われます。

 

 

サンプルは24人の大学生(18-35歳、平均= 21;女性67%、ヒスパニック系白人79%)で構成されています。参加者は、喫煙者、妊娠した人、最近脳震盪を起こした人、注意欠陥障害または学習障害と診断された人、または精神医学的な薬を服用していた場合は、除外されました。彼らは最近運動をしたり、コーヒーを飲んだり、マリファナ(またはその他の違法薬物)を使用した場合にも除外されました。

 

 

生徒は実験室へ1回-4回の訪問をするように頼まれました。これらには、身体活動が行われていないコントロールセッションが含まれていました。 3回のエクササイズセッションはメモリエンコーディングの前、中、後に行われます。

 

 

実験的操作は、トレッドミルで15分間歩くことから構成されています。参加者は、「クラスに遅れている場合と似た状況のペースを選択してください。したがって、ゆっくりと歩くことはありません。また決して走ることもしません」と言われた後、ペースを選んで、各人は同じペースで15分間歩きました。選択された速度は、平均して、3.4mphでした。

 

 

制御条件には運動は含まれず、記憶課題が完了する前まで、5分の休憩は必要でした。

 

 

3つの運動条件では、参加者はトレッドミル運動前、トレッドミル中、またはその後に学習タスクを行います。学習タスクは、短期および長期記憶のテストであるRey Auditory-Verbal Learning Test(RAVLT)であり、参加者に(複数回)読み込まれた15語の2つのリスト(List A / B)に、できるだけ多くの言葉を思い出そうとします。

 

 

すべての訪問で、RAVLTを完了した後、生徒は20分かけてThe Office(エピソード)を見ました。その後、彼らはRAVLTのリストAから単語を思い出そうとしました。

 

 

その結果、学習の改善はトライアルを通して示されました。この効果は、学習課題の前にトレッドミルを歩く状況が最も良かったのです。この状態はまた、最良の長期記憶性能と関連していました。

 

 

これらの知見は、認知課題を完了する前(中/後と比較して)に中等度および高強度の身体活動が学習にとってより有益であることを示した同じ著者による以前の研究(異なる研究デザインを用いたもの)と一致しています。

 

 

潜在的な取り組み

 

次回は、試験のために勉強したり、自分の作品に関連する新しい情報を覚えたり、好きな曲を覚えたりします。犬と散歩したり、芝生を刈るなど、中程度の身体活動を15分間行います。

 

 

それがあなたのトータル的な健康と福利に有益であるだけでなく、学習の向上と記憶の向上にもつながります。


最新の低炭水化物研究は、政治ありきで科学根拠が無い?

この研究で見出される唯一の証拠は偏見です。

 

 

最近、Lancet Public Health誌は、ハーバード大学とミネソタ大学の研究者が実施した研究で、低炭水化物食は早期死亡を引き起こす可能性があると警告しています。

 

 

「食生活の炭水化物摂取量と死亡率:将来のコホート研究とメタアナリシス」と題されたこの論文は、幅広く報道され、世界中の栄養学で熱い議論を呼び起こしています。

 

 

なぜ騒ぎになったのでしょう?

 

 

研究者は次のように主張しています。

 

 

・15,000人以上の人々の食事と健康を30年かけて追跡しました。

 

・低炭水化物のダイエットをしていた人は、炭水化物の量が中程度の人よりも早く死亡しました。

 

・低炭水化物の食事をしている人々は、動物性タンパク質をより少ない量で摂取すれば少しは長く生きられるようです。

 

 

彼らの観察は結論を導きました:

 

「北アメリカとヨーロッパにおいて、より一般的な動物性ベースの低炭水化物ダイエットは、すべきではありません。」

 

 

低炭水化物ダイエットの人気が高まっていることを考えると、これは公衆衛生に潜在的に大きな影響を及ぼす恐れのある大胆な勧告です。

 

 

多くの人々は、このレビューを額面で受け取ります。なぜなら、これは数十年にわたるハーバード提携の研究であり、ピアレビューアによる科学的調査に合格し、出版に値すると認められたからです。

 

 

ですから、ヘッドラインを越えてその妥当性に疑問を抱く理由は何なのでしょうか?

 

 

非常に多くの人々をより健康にする低炭水化物ダイエットは、同時に彼らの死を早めると言われたので興味深い材料なのです。

 

 

現実世界においての低炭水化物ダイエット

 

 

肥満に対処し、2型糖尿病、およびその他の重大な代謝障害に対処する実践において、低炭水化物ダイエットをうまく取り入れている臨床医が増えています。

 

 

科学文献は、低炭水化物ダイエットの安全性と有効性を支持し、減量のためには、他の食事療法よりも優れています。

 

 

注目すべきは、低炭水化物ダイエットは、高インスリン、高血圧、高トリグリセリド、低HDL、および炎症などの「メタボリックシンドローム」の寛解および2型糖尿病を良くする材料があることです。

 

 

「ケトジェニック」と呼ばれる低炭水化物ダイエットのより厳しいバージョンが、てんかんの治療に、ほぼ一世紀ちかく使われています。

 

 

科学では、ケトジェニックダイエットが他の神経学的障害、精神障害、認知症、さらには癌の管理に役立つ可能性を模索しています。

 

 

世界中の人々が、低炭水化物ダイエットの健康上の利点を見出し、その進捗を友人、家族、ソーシャルメディアと共有しています。全開示:私は過去10年間の間、低炭水化物食を食べて、患者の選択肢として推奨しています。

 

 

もし低炭水化物食を摂って、自分の健康状態を改善したり、体重を減らしたり、投薬を減らしたりした場合、あなたがこれらのメリットのために長年の生活を犠牲にしていると心配していませんか?

 

もちろん、それは違います。

 

 

研究を詳しく見てみましょう。だからこそ、なぜ、積極的に、そして恐れるべきことがないのか、あなた自身で見てみてください。

 

 

証拠はどこですか?

 

珍しい方法です。理解すべき最も重要なことは、この研究が科学的実験と混同すべきではない、「疫学」研究であったことです。

 

 

このタイプの研究は人々の食事をテストはしません。代わりに、食品頻度アンケート(FFQ)と呼ばれる調査に基づいて、栄養に関する推測(仮説)を作ります。

 

 

以下はこの研究で使用するために修正されたFFQの抜粋です。これらのような質問にどのくらい上手に答えることができると思いますか?

 

 

出典:ランセット公衆衛生提供

 

 

12ヶ月前に食べられたものを誰がどのように思い出せるでしょうか?

 

ほとんどの人は3日前に食べたものを覚えていません。 「私は知らない」、「覚えていない」、「8月に日記を断念しました」は選択肢にはないことに注意してください。

 

 

特定の値を入力する必要があります。いくつかの質問では、季節ごとに消費した果物のサービング数を年間平均値に変えるために計算を行う必要があります。これらの不正確な推測は、研究全体の基礎を成す「データ」となります。食品は、いかなる方法でも計量、測定、記録されません。

 

 

使用されたFFQ全体には66の質問しか含まれていませんでしたが、現代の典型的な食生活には数千もの個別の食材が含まれています。

 

 

この種の複雑さを捉えることができるアンケートを設計することはほとんど不可能であり、意味のある方法で各成分のリスクと利益を数学的に分析することはさらに困難です。

 

 

この方法論は、JAMAによって出版された2018年の書評で、スタンフォード大学のジョン・イオアニディス教授を含む多くの尊敬される科学者によって、致命的に欠陥があるとされています。

 

 

データ不在の1987年から2017年にかけて、研究に参加した被験者は合計6回、勉強会に出席しましたが、FFQは1980年代初めの時と1990年代半ばの3回目の時の2回しか与えられませんでした。

 

 

そう、あなたは正しく読んでいます。

 

 

研究者は、全員が1990年代半ばから2017年まで全く同じ方法で食べ続けたと仮定したでしょうか?

 

 

人気のある新製品やトレンドには、(スプレンダ、ケールチップ、カップケーキ、なんでしょうか?)を食べたり、(フラペチーノ、ジュースボックス、スムージー)を飲んだりしていました。

 

 

研究の最後の20年以上の間に摂取量を評価する努力は何故行われなかったのですか?

 

 

たとえFFQ法が信頼できるデータ収集手段であったとしても、1990年代半ばに個人が何を食べていたかを、20年以上後の死亡者の直接的な原因となったかどうか判断するのは難しいでしょう。

 

 

下に述べるその他の重大な欠陥がありますが、すでに上に挙げた2つの理由がこの研究を信用できない理由になっています。

 

 

データをどのように解釈するのか議論することはできますが、私はこの研究には実際のデータがなかったと主張します。

 

 

「データ」の2つのセットは、文字通り、2つの機会に集められた人々の食事の特定の側面についての推測です。研究者は、彼らが30年の間に参加者の食生活パターンを正確に把握していたと信じることができるでしょうか?

 

 

これは、データが不正確であるだけでなく、そのデータが不正確である可能性が高いと主張するような馬鹿げた命題です。

 

 

低炭水化物ダイエットは研究されなかったのです。研究で最も低い炭水化物を取っていたグループは、1日当たり約1,558カロリーの37%を消費していたと報告しています。

 

 

この37%は、1日当たり144グラムの炭水化物に相当します。

 

 

他に、これは低炭水化物の食事とはみなされません。ほとんどの低炭水化物の開業医は、1日あたり20〜50グラムの炭水化物を推奨しています。ですから、実際には低炭水化物の食事は研究されていなかったのです。

 

 

代わりに、研究者は単純に37%未満の炭水化物量である食事は、さらに短命につながると仮定しました。

 

 

これは意味をなさないように聞こえるかもしれません:低めが悪い場合は、さらに悪化してはいけませんか?

 

 

この推論の問題は、低炭水化物の食事が代謝に「限界効果」を持つ傾向があることです。

 

 

これは、給付を得るためには、ほとんどの人が炭水化物摂取量を特定の「スイートスポット」以下に下げる必要があることを意味します。

 

 

多くの場合、1日当たり150グラムから75グラムに下げることはそれほど大きな差はないかもしれませんが、1日当たり25グラム未満になると、食欲、体重、血糖値、インスリン濃度が有意に向上します。

 

 

したがって、たとえ1日あたり炭水化物144グラムを食たとすれば(この研究では示されていないですが)危険であり、20グラムを食べることは必ずしも悪くはなく、ある程度はうまくいくかもしれないのです。

 

 

著者たちは、低炭水化物食を食べる人々が、動物性タンパク質を植物性タンパク質に置き換えることによって、メーカーと会うことを遅らせることができることを示唆しています。

 

 

「動物由来の脂肪やタンパク質と炭水化物を交換した場合に死亡率が上昇し、植物由来であると死亡率が低下しました」

 

 

これはむしろ誤解を招いています。

 

 

誰も、この研究で何かを置き換えてはななく、これは実験ではありませんでした。これらの置換は、研究者の心のなかだけで行われました。

 

 

説明はありません。

 

 

低炭水化物ダイエットは「死亡リスクがより高くなる」と言われており、「落胆させる」ものであると、著者は低炭水化物ダイエットが人々を殺していることを暗唱しています。

 

 

彼らが本当にこれを信じるならば、彼らは科学者、出版の論文を受け入れた査読者、炭水化物の制限がどのように生命を危険にさらすのかを説明するための責任を負わなければなりません。

 

 

炭水化物の制限は、我々が直面する最も致命的な慢性疾患のいくつかの徴候および症状を改善することができることを示しています。

 

 

低炭水化物ダイエッに対して著者が行った唯一の明確な試みは、この参照されていない仮説で表されます。

 

 

「低炭水化物食の典型的な低植物および長期間にわたる動物性タンパク質および脂肪の消費による長期的影響は、炎症経路、生物学的老化および酸化的ストレスを刺激すると仮定されている。

 

 

これとは対照的に、糖(炭水化物)は炎症および酸化の強力な促進物質である[Brownlee M. Nature 2001,414:813-820; Ghasemi R et al。 Mol Neurobiol 2013,47:1045-1065; Kiecolt-Glaser JK。 Psychosomatic Medicine 2010、72:365-369]。

 

 

奇妙なことに、糖の本当の危険性はこの論文のどこにも認められていません。

 

 

著者たちは科学的に疑いのない糖除去の美徳を無視し、純粋に仮説的な肉や脂肪の危険性に焦点を当てていることは、潜在的な偏見を強く示唆しているのです。 少なくとも重要な盲点と言えます。

 

 

大議論:低炭水化物対低脂肪

 

人々がいるところには政治があり、栄養学の世界も例外ではありません。栄養にはパラダイムシフトがあり、ガードの変更は地平線上にある可能性があります。

 

 

ハーバード大学公衆衛生学校などの有名な機関の栄養疫学者は、栄養ブローカーのテーブルのほぼすべてを占めており、そのほとんどは低脂肪、低コレステロール、高コレステロール、植物飼料を推奨しています。

 

 

彼らの議論は、元々ハーバード栄養研究者によって開発された上記のような食品頻度アンケートから生成された「データ」にほぼ完全に基づいているにもかかわらず、米国や他の多くの国々の食生活ガイドラインに盛り込まれています。この論文の著者の1人にWalter Willett博士がいます。

 

 

低脂肪の哲学は、近年では、低炭水化物を扱う医師や研究家、そしてコミュニティメンバーによって、疑問が投げかけられています。低脂肪へのいくつかのチャレンジは、「健康な心臓」のための穀物と豆類を放棄して、自然発生する脂肪を動物飼料に取り入れるコミュニティからもたらされました。

 

 

今年の夏、BMJ医学ジャーナルとグローバル再保険会社スイス・リージョーはスイスの画期的なサミット「思考のための食糧:栄養の科学と政治」を主催し、低脂肪、低炭水化物、健康脂肪、食肉陽性のコミュニティ内の著名な人物を集めました。

 

 

主催者が主張した中心的な問題の1つは、「どのような証拠が信頼できるのか?

 

 

我々のホストであるBMJのフィオナ・ゴドリー博士とスイスの科学者ジョン・シェーンビー博士は、科学者や産業界から疫学で高い評価を受けていることは明らかでした。

 

 

この2日間にわたって私が目にしたものは、栄養上の劇的な瞬間には至るものではありませんでした。

 

 

疫学に基づいた食事ガイドライン(何十年も私たちの健康を破壊してきた、非論理的で、根拠がない、複雑なガイドライン)です。

 

 

おそらく、この新しい論文の著者(Swiss ConferenceのパネリストであったWalter Willett博士を含む)は、彼らの研究に関する見出しが精査されることなく受動的に受け入れられたことでしょう。

 

 

エピデミから逃れる – 非論理的なことから逃れる事

 

 

栄養疫学の分野で、推測の妥当性について言えば、その仮説の80%以上が後の臨床試験(人体実験)で間違いが判明するという、悲惨な実績があります。

 

 

これが、栄養学の見出しが混乱している理由なのです。

 

 

ある日、卵は私たちにとって疫病であり(疫学)、翌日は完全に疫病でなくなっているのです(臨床試験)。

 

 

私の意見では、健康な低炭水化物の食事に着手し続けることを阻止しようとするこの研究の隠れた試みは、この研究自体を科学の領域から外れたものにするものであり、それはすなわち政治の場なのです。

 

 

これらの研究者は低炭水化物ダイエットの研究を行っていないのです。彼らは、仮説を支持する可能性のあるものを探して、摘み取られた心臓病の疫学的研究からの古い「データ」を掘り起こして、一般消費のための観測を再構築しているのです。

 

 

この研究では、低炭水化物ダイエットには、肉が含まれているかどうかに関係なく、よい証拠など何もありません。


体重バイアスの痛みは本物? - 体重を恥と感じることは身体的な痛みにつながる

体についての恥ずかしさは痛いものです。そしてそれは気持ちの面だけではありません。今月オンライン上で学術誌『恥と健康』に掲載された研究によると、体重のせいで非難されているように感じることは身体的な痛みの増加につながるそうです。

 

 

私たちは精神的な苦しみと身体的な痛みの関係を暗黙のうちに認めており、日常会話ではそれらを表現するために同じような言葉を使っています。例えば、心痛と歯痛のようなものです。そして先行研究は、社会的拒絶の痛みは身体的な痛みの増加と関係していることを示しています。

 

 

新しい研究では、筆頭著者のカイロニ・オルソン博士と同僚たちが、体重を落としたいと思っている女性対する屈辱感の影響について調査しました。オルソンは現在、ロードアイランド州のプロビデンスにある体重コントロールと糖尿病研究センターの博士研究員です。最近、私は体重バイアスが引き起こし得る痛みについて彼女と話す機会がありました。その痛みは時々驚くほど身体的に現れます。

 

 

 

体重と身体の痛み

 

「研究は、体重が重くなると身体的な痛みも大きくなることを、かなり一貫して示しています。」とオルソンは言います。その一部は関節に余分な力がかかることによります。過剰体重は関節炎の危険な要因です。加えて、肥満に関連した身体中の炎症が重要な役目を果たしていると考えられています。

 

 

しかし、話はこれだけではありません。「研究者たちは、身体的な痛みを処理する役目を持つ脳の中の重要な領域が社会的な痛みの処理にも関与していることを発見しました。」とオルソンは言っています。これは、この二種類の苦痛の裏に、脳の処理中の神経のオーバーラップが起きていることを示唆しています。

 

 

 

自己評価と他己評価

 

オルソンの研究にはBMIの値が太りすぎや肥満の範囲に入っている61名の女性が参加しました。この研究では二つの種類の社会的苦痛に焦点を当てました。

 

 

・「体重認識への屈辱感」は、他の人が自分に対して体重だけに基づいて不当に否定的な想定をしていると気づいたり、そう思ったりする時に起きます。

 

・「内面化された体重の屈辱感」は、それらの不当に否定的な想定が事実だと思うようになった時に起きます。こうなると、自分自身を厳しく批判するようになります。「内面化された体重への屈辱感を持つ人たちは、体重からして、自分が本当にだらしなくて魅力のない人間だ思っています。」とオルソンは言います。

 

体重についての屈辱感はその人の自尊心を大きく損ないます。それは気分の落ち込みや、不安、過食を含む精神的影響を及ぼします。さらに悪いことに、それは健康的に食べたり継続的に運動したりするエネルギーとモチベーションを奪うのです。

 

 

 

体重バイアスの精神的損害

 

これらは全て、一つの点だけでなく多くの点において極めて有害です。体重についての屈辱感と身体的苦痛の関係性について調べるために、オルソンは短期的な体重管理プログラムを始めた太りすぎや肥満の女性のグループを調査しました。このプログラムの初めのアセスメントの一部として、彼女たちは身体的苦痛や体重についての屈辱感、体重バイアスの内面化についての質問を含むアンケートに答えました。

 

 

「我々は、体重認識への屈辱感を感じている女性たちは身体的苦痛も訴える場合が多いということを発見しました」とオルソンは言います。「内面化された体重の屈辱感を感じている人についても同じでした」。

 

 

皮肉なことに、痛みそのものは不機嫌さや無気力さを悪化させるだけです。そしてそれは、健康的な体重になるためにライフスタイルを変えようとする気持ちを妨害します。

 

 

「残念なことに、私たちの社会は体重についての屈辱感をある程度認め続けています」とオルソンは言います。「毎年、その屈辱感がどのように幸福や身体的健康に影響を及ぼすかということについて実証する研究が増えています。しかし、私たちは体重に関する屈辱感が私たちに何の恩恵ももたらさないということを認識するためにそのような研究を待つ必要はないのです。」


あなたは自分が思っているよりも、もっと自分をコントロールできる?

自我消耗は自制能力に対する不十分な(そして悲観的な)見方をさせる

 

あなたが新しいダイエットを始めてから1週間が経ちました。これまでの食事は全て雛鳥の胸肉とふやけた野菜でした。さあ、金曜の夜になりました。あなたの仲間が、ビールとナチョスを食べに出かけよう!とあなたを誘惑しています。あなたは精神的な疲れから誘惑に耐えきれず、アルコールを飲み、思う存分食べました。ダイエットの決意に反したという罪悪感を和らげるため、次の日あなたはダイエットにおいて時折チートデイを設定することがなぜ大切なのか、ということを解説しているブログの投稿に「出会い」ます。

 

 

これは誰もが聞き覚えのあるお話でしょう。精神的に消耗して疲れ果てている時に、辛いコントロールを絶え間なくし続けることがどれだけ難しいかということはご存知だと思います。科学的にもそう言われています。セルフコントロールが必要な仕事をすることは、実際にその後の仕事のパフォーマンスを悪くするのです。月曜から木曜までのダイエット中のセルフコントロールは、自制力タンクを空にし、金曜日の(ナチョスの)誘惑をかわすことを非常に困難にしました。

 

 

研究者たちはこの現象を「自我消耗」と呼んでいます。そしてそれは自制力とセルフコントロールの心理学的基盤について研究している人たちにとってホットな話題なのです。

 

 

 

自我消耗とセルフコントロール理論

 

自我消耗という概念は、心理学者たちが「セルフコントロールの強度モデル」と呼ぶものに由来しています。そのモデルにおいては、セルフコントロールに供給されるエネルギー量はあらかじめ決まっていて、有限であり、そのエネルギー量によってセルフコントロールの質が変わるとされています。強度モデルの支持者たちは、セルフコントロールを有限資源として見ており、困難な目標を追求する時に少しずつ削っていっても大丈夫なように貯蔵しておかなければならないと考えています。強度モデルを使えば、なぜ我々はビールとナチョスによるチートデイやネットフリックスの一気見をしてしまうのかということを説明できると考えられています。

 

しかし、現在我々は、個人的な努力体験の方がセルフコントロールの効いた行動に大きく関わってくるということを発見しつつあります。つまり、私たちが何かを努力が必要なことだと「見る」ときにはセルフコントロールがうまくいかなくなってしまうのです。もしそれが本当ならば、強力な対処法があります。それは、ものの見方を変えるだけで、もっとうまく自分をコントロールできるようになるということです。

 

 

 

セルフコントロールの素人理論

 

私たちはしばしば自分の身の回りの世界を理解するために、何かしらの理論を思いつくことがあります。科学者たちはそれを「素人理論」と呼びます。それが私たちの個人の見解に基づく不確実な証拠や、個人的な経験や観察に基づいていて造られるものだからです。

 

 

当然、私たちはセルフコントロールについても素人理論を持っています。調査によると、セルフコントロールの本質と可鍛性については個人個人が異なった見方を持っているようです。研究結果は、困難な課題に対する私たちの反応の根底には、個人的な経験が存在していることも示唆しています。セルフコントロールは有限資源だという素人理論を持っている人は、誘惑に負けやすくなるのです。

 

 

加えて、カナダのウォータールー大学の心理学者のグループは、パーソナルナラティブがセルフコントロールの効いた行動をとる能力に対してどのように働くのか、ということについて調査しました。3つの関連した研究の中で、彼らは努力についての個人的認識がどのようにセルフコントロールについての素人理論に影響を及ぼし、さらにその素人理論が実生活の中でどのように私たちの能力を形作っていくのかということについて調査しようとしました。

 

 

 

研究とその結果

 

最初の研究は、セルフコントロールについての過去の経験が、どのように私たちのセルフコントロールに対する考え方を形作ってきたのか、ということについて調査しました。研究者たちは参加者の一方のグループに、セルフコントロールが簡単にできた時のことを思い出すように求めました。もう一方のグループには、かなり苦労して何かを継続した時のことを報告するよう求めました。その後参加者全員がセルフコントロールについての素人理論をテストするための質問(例:セルフコントロールは有限資源だと思うか など)に答えました。

 

 

2つ目の研究は、参加者に努力が必要な課題かそれほど大変ではない課題かのどちらかをこなしてもらった後で素人理論を評価することにより、先の研究からさらに一歩踏み込んだ調査となりました。努力が必要な課題というのは、ある文章を読み、その文中の全ての「e」とスペースを削除し、「a」を「A」に変えるというものでした。それほど大変でない課題というのは、ある文章を一語一語書き直していくだけのものでした。それぞれの課題をこなした後には、セルフコントロールの素人理論について研究1で聞いたのと同じ質問に答えてもらいました。

 

 

最後に、3つ目の研究では日常的な努力の経験が、その人の持つセルフコントロールについての素人理論にどのような影響を与えるかということを調査しました。それぞれの参加者は2週間連続で毎日骨の折れる課題をこなすよう求められました。その後研究者たちは、参加者たちの努力に対する認識とセルフコントロールの素人理論について、前と同じように測定しました。

 

 

 

セルフコントロール心理学の「新しい学校」

 

これらの研究結果が私たちに教えていることは、自我消耗のコンセプトが理論値まで達していないということです。研究結果によると、私たちの自我は私たちが消耗されると思った場合にのみ消耗されるようです。これにより、セルフコントロールにをより柔軟で楽観的なものだと見ることができるようになります。

 

 

それどころか、最新の研究結果は、セルフコントロール能力が成長していくものだということを裏付けています。セルフコントロール力を高めるためには、ある課題を大変ではないと「見る」ために自分の精神状態を変えることから始めましょう。確かに、研究では、課題を面白くて有益なものだと捉えることで、私たちが感じる大変さを軽減できるということが示されました。この研究者チームは、この結果がセルフコントロールが有限資源であるという見方を弱め、将来何かに挑戦する際に役に立つ可能性があるとしています。

 

 

このような新しい見方をすることで、セルフコントロール能力についてはマインドセットを変えることで改善する余地があるということがわかります。そしてセルフコントロールは完全に前もって決められたものである(そして有限である)という絶望的な考え方を緩和することができるようになります。

 

 

来るべき夏に向けてこれらの研究結果を心に留め、あなたが目標としている誰もが憧れるビーチ向きの体は、考え方を変えることで達成可能だということを覚えていてください。そして、自我は消耗されるものだという考えを超越してください。あなたのセルフコントロール燃料タンクは空にはならないはずです。


自分自身でものを作ることの大きな利点とは?

ものを作ることは意識的な消費と幸福につながるのでしょうか?

 

 

自分の手を使って世界の中で自分自身を具体的に表現することへの満足感は人を安らかにさせる

 

-マシュー・クロフォード、『Shop Class as Soulcraft: An Inquiry into the Value of Work』

 

 

先月、春先に家庭菜園に植えたナスやオクラ、トマトが実り始めました。その時、私は不思議なことに気がつきました。家で育てた野菜を料理に使うときには、切るところから、蒸す、炒める、味をつける、その後食べるところまでの全ての段階において普段よりも慎重になっているのです。その野菜の生産に関わったことにより、一口一口がとても特別で意味深いものに思えました。

 

 

この経験は、最近私がEDHECビジネススクールのジョアンナ・ブルネダーと共同で行った「自己作成効果」についての調査結果と合致します。私たちはこれまでたくさんの調査をしてきました。あるときには現場で消費行動を追跡し、またあるときには研究所内でより管理の行き届いたやり方で、製品を作ることが消費体験に与える影響について研究しました。人は自分でものを作ったとき(つまり自分自身のものを作ったとき)、そのありがたみを強く感じることで、より意識的に消費するようになり、その結果として、その製品が分類される分野についても、さらに全般的なことについてでも幸福感が強まります。

 

 

今回は、我々が行った2つの研究について簡単に説明し、自己作成効果がどのように働くのかということについて記載したいと思います。

 

 

あるとき、我々はここヒューストンを拠点とする料理教室の運営会社の社長と共同で研究を行いました。その教室では、シェフのエレンが新米コック達に簡単な主菜、副菜、デザートを一から作る方法を教えています。我々は彼女のクラスの参加者に対して、授業が始まったときと受講し終わった後の2回調査をしました。生徒達は受講終了までに料理ができるようになり、自分で食事を用意するようになっていました。

 

 

どちらの調査でも、我々は生徒達がどのくらい意識して料理を食べたか、ということを測定しました。その測定には「自分にとって食べることに集中するのは大切だ」、「自分が食べられる分だけ皿によそうことは大切だと思う」などの項目を使いました。

 

 

我々はまた、自身の健康に対する幸福度も測定しました。この調査から、料理ができるようになり、家で自分で食事を用意するようになってから、彼らはより意識して食べるようになり、自分の健康状態について幸せだと感じているということがわかりました。

 

 

もう一つの研究では、被験者達を研究室に招きました。一方のグループにはパンケーキを一から作ってもらい、もう一方のグループには出来合いのパンケーキを出しました(被験者達はランダムに2つのグループに分けられました)。

 

 

自分たちでパンケーキを作るグループには材料とレシピを渡しました。被験者達は材料を混ぜ、できた生地を鉄板にのせ、加熱し、皿に盛り付けました。

 

 

出来合いのパンケーキを食べるグループは、同じレシピで作られた美味しいパンケーキをただ出されただけでした。被験者達は全員好きなだけ時間をかけ、自分が食べたいだけパンケーキを食べることができました。また、パンケーキにはホイップクリームやチョコスプレー、粉砂糖をトッピングしてさらに美味しく食べられるようにすることもできました。

 

 

出来合いのパンケーキを出されたグループが食べるのに費やした時間は、平均で4.6分でした。

 

 

一方、自分たちでパンケーキを作ったグループは平均で8.75分を費やしました。

 

 

パンケーキを自作した人たちがより長い時間食べていたということは、おそらく彼らがパンケーキをゆっくりと楽しみ、意識して食べていたと考えられます。このグループは食べることへの意識が高かったと言っていました。

 

 

今日の市場化されためまぐるしい世界では、ほんの一、二世代前の人たちが自分たちでやっていたようなことがどんどん外部委託されるようになっています。

 

 

例えば、ある研究では、アメリカ人の非常に多くが外食を好み、料理が好きだという人は10%しかいないことが明らかになっています。

 

 

一方で、自分が生きるのに必要な分だけの作物を育て、自分で食べ物を準備し、消費するスローフード運動や、社会環境の中で体験的に学ぶことを重視するメイカームーブメントのようなものの人気も高まっています。

 

 

我々の調査では、これらの動きの要因となる行動原理を解き明かしています。また、消費から喜びを得ることで社会全体の幸せに貢献することを目標とした場合には、外部委託により利便性を追い求める姿勢に異論を捉えることになります。

 

 

自分たちでものを作り、それを消費することは、出来合いのものを受動的に消費するだけという従来型の行動の幅を広げるための実用的で非常に有効な手段です。その上、私たちは自分の興味に基づいて自作をしようとします。

 

 

ものを作るとき、私たちは自発的な作り手となり、その結果、自分の作り出したものを慎重に、意識的に消費するようになります。それにより、その消費体験を大いに楽しみ、幸せを感じられるようになるのです。


友情はあなたの健康に良い 友達を失くさないために、友情について知らなければならない科学的真実

10.友情はあなたの健康に良い

あなたが女性であれ男性であれ、友達を持つことは良いことです。 幅広い友人ネットワークを持つ人々は、 ストレスが少なく、ストレスが少なく 、防御力が強く、 長生きしています。

友人は良い習慣を奨励し、うつ病を追い払い、 あなたが病気を克服し、満足、快楽、幸福をもたらすのを助けてくれます 。

「社会的支援ネットワークを持たないことは、肥満よりも死亡リスクが高く、運動がなければ座っている生活を導くことはできません」と、ブリガム・ヤング大学のジュリアン・ホルト・ランスタッド教授は述べています。

友人関係が上手く構築されていれば、生存率が50%アップする事が示されています。

友達ネットワークは、上手く機能させていきたいですね。


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