夢日記は、考えやインスピレーションの情報源?自分自身や世界についていろんなことを教えてくれる?

夢日記は、自分自身や世界についていろんなことを教えてくれます。

夢日記をつけることの価値は、行動そのものにあります。夢を書き残すことで、夢を思い出すことができ、深い自己認識をし、感情のバランスを維持します。夢を記録したのちに見返さなくても、このようなメリットを楽しむことができます。

   

しかし、見返すと、自分のことや世界についてのいろいろなことを知ることができます。

   

30年以上も夢日記を続けてきました。そして、常に発見があります。私は、個人的な洞察と他の人々の夢のために研究しています。年の終わりに、その年の1年を振り返り、パターンやテーマを研究します。最初の研究はデータベース化しました。今年の振り返りは、私の不安や興味を見事に具体化し、新しい研究のための多くのインスピレーションを与えてくれました。

   

この最初の研究はこちらからチェックできます。2018年の夢を2016年から2017年に見た夢と比較してみました。また、男性と女性の「ベースライン」でも比較してみました。そのベースラインは、一般の人々に「普通の」夢の源を提供するために様々な研究者によって集められた2つの大きな夢の集まりです。

   

それらの夢を分析するために、左側の列にリストされている8つのクラスの40の単語カテゴリーのSDDb2.0テンプレートを使用しました。各カテゴリーの右側にあるパーセンテージは、指定されたセット内の夢にそのカテゴリー内の単語の少なくとも1つの参照が含まれる頻度を示します。

   

2018年には、2016年と2017年にも見た、ある夢を見ていました。夢の平均長さは増加しています。(2016年には102、2017年には111、2018年には116)これは、検索する総単語数が多いという理由だけで、単語検索の結果が2018年のセットで少し高くなる傾向があることを示唆しています。これは、平均100語(女性)と105語(男性)の基本的な夢と比較しても同じです。

   

これを念頭に置いて、2018年の夢は例年に比べより、視覚と色への言及が多かったですが、他の感覚的知覚(聴覚、触覚、匂い、味)は同じままでした。表には表示されていませんが、2018年の夢の中で最も頻繁に言及されている色は、白、黒、緑、灰色、青でした。これら2つのカテゴリー(ビジョンと色)の両方について、私の夢は男性または女性のベースラインよりも多くの参考文献があります。

   

2018年に見た夢の感情への言及は、2016年と2017年と似ていました。男性や女性のベースラインに興味があります。

   

2018年には、夢は家族、そして一般的に女性への言及が増えています。2016年から2018年には、動物、ファンタジー、男性への言及の頻度は落ち着きました。ベースラインと比較して、私の家族の夢は比較的頻度が少なく動物は高く、女性はかなり高いです。

   

人間関係には3つのカテゴリーがあります。友情、攻撃、そしてセクシャリティ。そしてこれら全ては、2016年から2018年に安定しています。セクシャリティは、ベースラインよりも高いです。

   

私が2016年から2018年に見た夢の頻度とベースラインはすべて、ウィーキング/ランニング、フライング、そしてフォールのカテゴリで似ています。私の夢は、ベースラインよりも死への言及が少ないです。

   

認知カテゴリーには、思考、スピーチ、読み書きがあります。2016年から2018年にかけて一貫しています。ベースラインよりも思考の頻度が高いです。

   

文化のカテゴリーもまた、2016年から2018年にかけて著しく一貫しており、飲食や芸術への言及がわずかに増加しています。ベースラインと比較して、私の夢は学校への言及が少なく、アートへの言及が多くなっています。

   

4つの要素のうち、火と空気の頻度は私の2016年から2018年の夢とベースラインで一致しています。私の夢は、水と地球に最も言及しています。

   

このような分析では、もちろん深く知ることはできません。個人の性格を無視し、フローに基づいています。そして、少ししかみない夢のことは数に入っていません。それは事実ですが、単語検索分析は正確で、いくつかのテーマを明らかにすることができるということもまた事実です。

   

この初期分析の最も顕著な結果の一つは、ほとんどの単語カテゴリーでの一貫性です。いくつかの大幅な変化はありましたが、これらの変化は、空気と同じくらい多様な単語力カテゴリーにわたる強い一貫性という大きな文脈で設定しています。(2016年に3%、2017年に4%、2018年に4%)、感動(12、11、13)、怒り(7、8、8)素晴らしい出来事(4、4、3)肉体的な攻撃(16、17、17)飛ぶこと(7、6、7)そして服(18、19、21)個々の夢のように野性的で予測不可能なこともありますが、全体としては忠実にパターンに従っているように思われます。

   

一貫性の背景に反対して、変化は、何度も起こります。

    

2016年から2018年に色やビジョンについての言及が増加したことは、私の夢の報告の長期化に関連しているようです。私の報告が長くなると、私は、夢を明確に示すビジョンや色が必要になるようです。

   

私の夢では、家族の言及が普通に戻りました。2016年には家族が頻繁に出てきましたが、2017年にはほとんど見なく、過去最低記録でした。(2010年までの記録まで広げると)そのため、2018年は、ボーナスで帰ってきたかもしれません。私の現実世界のことも納得できます。2016年は、子供が家を出たので「からっぽの家」の始まりでした。

   

女性への言及の増加が実に興味深いです。男性キャラクターへの言及は、2016年から2018年までほぼ同じままでした(47、44、43)そのため、2018年の女性への言及の増加は、大きな男女格差(女性59%、男性43%)をもたらしました。ベースラインでは、実際には、男性への言及と女性への言及の頻度がわずかに高いため、2018年の夢の変動はさらに異常です。

   

この変化から何が言えるでしょうか?私の最初の考えは、政治的な考えでした。私の認識するアメリカ社会は、男性的なエネルギーにより支配されており、変化が起きるのは、より多くの女性を権力のある地位に導いた時だけです。私は、現実世界で女性の声を聞くためにこれまで以上に努力しています。そしてこれが私の夢のパターンに影響を与えたのかもしれません。

    

分析の他の2つの特徴は、私の好奇心を刺激します。

   

一つは、2016年から2018年までの芸術への言及の増加です(7、14、15)、そしてそれは、私がオレゴンシェイクスピアフェスティバルの理事会のメンバーとしての参加と関係していると思います。他の人も、芸術に関連する活動をすれば、芸術に関係する夢を見ると思います。また、芸術への言及が増えたのであれば、ビジョンや色についても増えるだろうと思います。

   

もう一つの特徴は、ここ3年の間ずっと宗教への言及が一貫して低いことです。(3、4、3)私は宗教関連の学校を卒業し、宗教に関する本も出版しているのに低いのは奇妙です。しかし同時に、教会へ行ったことないし、どの宗派にも属していません。私の夢は、現実に左右されるようです。私の勉強よりも、個人的な態度に影響されるようです。

   

最近の調査では、宗教的アイデンティティを説明するために次のカテゴリーから1つを選ぶようしています。プロテスタント、カトリック、東方正教会、」ユダヤ、イスラム、ヒンズー、仏教、モルモン、不可知論、無神論者、特になし、そして何か他のもの。私自身は「他のもの」に該当します。宗教的アイデンティティの一つではなく、非宗教的アイデンティティの一つでもありません。そして、宗教に「何か他のもの」として識別している人々は、他のグループと比較して夢に最も高い関心を持っているということが判明しました。これにより、「他のもの」と自分を定義している人への興味が高まりました。そして、夢を通してどのような態度をとるのかを知りたくなりました。

   

最後に1つ質問をしてみたいと思います。
これらのパターンは過去をどの程度反映しているのでしょうか。また、将来をどの程度反映しているのでしょうか。